XMのスタンダード口座について徹底解説|マイクロ口座の違いは?

XMのスタンダード口座は、海外FX初心者からデイトレーダーまで幅広いトレーダーに適した口座タイプです。

最大レバレッジ1,000倍、1ロット数10万通貨、最小ロット1,000通貨と柔軟な取引が可能です。さらに豊富な取引銘柄・取引ペア数、取引手数料なし、ゼロカットシステム対応などトレーダーにとって魅力的な特徴が満載です。一方で、スプレッドがやや広めなのでスキャルピングには不向きという点にも注意が必要でしょう。

XMにはスタンダード口座の他にもマイクロ口座、ゼロ口座、KIWAMI極口座があり、それぞれ特徴が異なります。自分のトレードスタイルに合った口座を選ぶことが重要です。

この記事では、XMスタンダード口座の特徴やスペック、他口座との比較、口座開設方法などを詳しく解説します。XMでのトレードを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

2024年9月最新情報

目次

XMスタンダード口座のメリット

  • スタンダード口座は全ボーナス適用
  • スタンダード口座は最大レバレッジ1,000倍
  • スタンダード口座の1ロット数は10万通貨
  • スタンダード口座の最小ロットは1000通貨
  • スタンダード口座の豊富な取引銘柄・取引ペア数

スタンダード口座のスペック

項目スタンダード口座
基本通貨USD, EUR, JPY
通貨の表示名USDJPY
対応ボーナス口座開設ボーナス, 入金ボーナス, ロイヤルティプログラム
注文方式STP
レバレッジ最大1000倍
1ロット100,000通貨
最大ロット数50ロット
最小ロット数0.01ロット
最大ポジション数200
追証追証なし, ゼロカット対応
マージンコール50%以下
ロスカット水準20%以下
自動売買
スワップあり
最低入金額5ドル (約500円)
取引手数料なし
向いている方全てのトレーダー
XMスタンダード口座のスペック

スタンダード口座は全ボーナス適用

XM スタンダード口座は、取引を開始する際に魅力的な豪華ボーナスが提供されていることで知られています。

新規口座開設者には、口座開設と同時に13,000円のボーナスが付与されます。また、初回入金に対して最大500ドル(約8万円)、その後の入金に対しても最大10,000ドル(約150万円)まで20%の入金ボーナスが提供されます。これにより、トレーダーは自己資金を抑えながらも高額な取引をスタートすることが可能です。

ボーナスは取引の証拠金として活用でき、FX通貨ペアや貴金属、仮想通貨など幅広いCFD商品の取引に役立ちます。ボーナスを無駄にしないためには、ボーナス対象外の資金移動を控えたり、各キャンペーンの条件を良く確認することが重要です。

ボーナスは開設する口座により対象が異なりますが、スタンダード口座ならすべてのボーナスが対象となります。

XMでは複数口座を開設できるためメイン口座にスタンダード口座を利用し、サブ口座でマイクロ口座やKIWAMI極口座を開設することをおすすめします。

あわせて読みたい
XM ボーナスキャンペーン徹底解説|ボーナスは出金できる?100%開催はいつ? 海外FXはボーナス制度が充実していることが有名ですが、XMのボーナス制度は海外FX業者の中でも群を抜いて豪華といえます。 新規口座開設ボーナスや入金ボーナスは、初心...

スタンダード口座は最大レバレッジ1,000倍

スタンダード口座での大きな魅力のひとつが、最大レバレッジ1,000倍を活用したハイレバ取引です。この高いレバレッジにより、少額の証拠金で大きな取引が可能となり、潜在的なリターンを大幅に増加させることができます。

例えば、僅か100ドルの証拠金であっても、10万ドル分の通貨取引が可能になります。この特徴は特に小さな資本でトレーディングを開始する初心者にとって、大きな利益を狙える機会が増えるという利点となります。しかし、同時にそのリスクも高まるため、慎重な資金管理と取引戦略の策定が不可欠です。

スタンダード口座は、その高いレバレッジ設定で、積極的なトレードを求める幅広いトレーダー層に選ばれています。

スタンダード口座の1ロット数は10万通貨

XMスタンダード口座における1ロットは、100,000通貨に相当します。このため、1ロット取引を行う際には、特にドル円の通貨ペアでは1ピップの変動で約1,000円の損益が生じることになります。このロットサイズの柔軟性は、投資家の様々な取引スタイルに対応できるように設計されており、資金効率を最大化したいトレーダーにとって非常に重要な要素です。

スタンダード口座の最小ロットは1,000通貨

XMスタンダード口座での最小ロットは0.01ロットです。これは、1,000通貨単位での取引が可能であることを意味します。最小ロットサイズが0.01であることは、初心者トレーダーにとって重要です。少ない資金でのスタートアップを可能にし、リスクを抑えながら取引の経験を積むことができます。また、資金管理の観点からも、ポジションサイズを微調整することで損失を最小限に抑える戦略の一環として活用が可能です。

スタンダード口座の豊富な取引銘柄・取引ペア数

スタンダード口座では、FXの通貨ペアが55銘柄取り扱われています。これに加えて、貴金属や株式、仮想通貨など、さまざまなCFD商品も取引可能で、幅広い選択肢が用意されています。

特に、株式CFDの取扱数は1,300銘柄と豊富で、資産の多様化や異なる市場へのアクセスを考えるトレーダーにとって魅力的な条件となっています。このように、取引の幅を広げたいトレーダーにとって、スタンダード口座は非常に適した選択肢です。

スタンダード口座は取引手数料なし

この口座を利用する際の大きなメリットとして、取引手数料が無料である点が挙げられます。取引手数料がないことにより、トレーダーは純粋にスプレッドのみを考慮すればよく、シンプルかつ明確なコスト構造が魅力です。取引にかかるコストを抑えることで、トレードの利益を最大限に引き出すことができます。

あわせて読みたい
XMの全手数料の種類について解説|取引手数料・スワップ・口座維持手数料など XMは、外国為替取引を行うトレーダーにとって魅力的な手数料体系を提供しています。XMの手数料は全部で7種類あり、入金手数料、出金手数料、取引手数料、口座維持手数料...

スタンダード口座はゼロカットシステム対応

XMスタンダード口座には「ゼロカットシステム」が導入されています。これは、相場の急変動などによって口座残高がマイナスになった場合でも補填される仕組みです。このシステムにより、トレーダーはどんな相場状況でも安心して取引を続けることができます。負債のリスクを心配せずに、思い切って取引を行うためのサポート体制が整っています。

あわせて読みたい
XMのゼロカットシステムとゼロカットされない原因|ゼロカットのメリット・デメリットを解説 さまざまな海外FX業者がある中で、XMは日本人トレーダーに人気があります。信頼性の高さや安全性、日本語サポートの手厚さなど理由は様々だと思いますが、「ゼロカット...

XMスタンダード口座のデメリット

  • スタンダード口座のスプレッドはやや広め
  • スタンダード口座はスキャルピングに不向き

スタンダード口座のスプレッドはやや広め

XMスタンダード口座は取引手数料が無料である一方、スプレッドがやや広い点がデメリットと言えます。例えば、USDJPYの平均スプレッドは1.6pipsとなっており、他のブローカーと比較するとやや高めに設定されています。このため、スプレッドの広さによって取引コストが増加する可能性があり、特に短期取引を行う際には注意が必要です。

スタンダード口座はスキャルピングに不向き

XM スタンダード口座は数多くのメリットを持っていますが、スキャルピングを行うトレーダーには少々不向きと言われています。その理由の一つとして、平均スプレッドが1.6ピップスとやや広めであることが挙げられます。スキャンピングは短時間での利益を狙うトレード手法のため、スプレッドが狭くないとコストが増大し、利益を圧迫する可能性があります。

また、最大注文数が50ロット、最大保有ポジション数が200ポジションという制限も、スキャルピングを行う際の自由度を若干制限する要素となっています。スキャルピングでは迅速な注文処理と高頻度の取引が求められるため、スタンダード口座の制約がトレードスタイルには合わないケースがあるためです。

さらに、他の口座タイプ、特にKIWAMI極口座やゼロ口座と比べるとスプレッドの狭さに欠ける点も、スキャルピングには不向きと言える要因です。これらの口座タイプは狭いスプレッドを提供し、スキャルピング向けに設計されています。しかし、XM スタンダード口座は一般的な取引には非常に便利で、初心者から中級者に向いているため、自身のトレードスタイル次第で適切に活用することができるでしょう。

あわせて読みたい
XMはスキャルピング禁止?XMでスキャルピングを行う際の注意点 XMは数あるオンラインFXブローカーの中で、スキャルピングトレードに対して最適な環境を提供しています。 多くのトレーダーが気になる「XMではスキャルピングは禁止され...

XMスタンダード口座と他口座との比較

スタンダード口座とマイクロ口座の違い

スタンダード口座に似ている口座でXMマイクロ口座と呼ばれるものがあります。

XMのスタンダード口座とマイクロ口座のスペック比較
スクロールできます
マイクロ口座スタンダード口座
基本通貨USD, EUR, JPYUSD, EUR, JPY
通貨の表示名USDJPYmicroUSDJPY
対応ボーナス口座開設ボーナス
入金ボーナス
ロイヤルティプログラム
口座開設ボーナス
入金ボーナス
ロイヤルティプログラム
注文方式STPSTP
レバレッジ最大1000倍最大1000倍
1ロット1,000通貨100,000通貨
最大ロット数100ロット50ロット
最小ロット数0.01ロット(MT4)
0.1ロット(MT5)
0.01ロット
最大ポジション数200200
追証
ゼロカット
追証なし
ゼロカット対応
追証なし
ゼロカット対応
マージンコール50%以下50%以下
ロスカット水準20%以下20%以下
自動売買
スワップありあり
最低入金額5ドル(約500円)5ドル(約500円)
取引手数料なしなし
向いている方初心者トレーダー
少額資金のトレーダー
全てのトレーダー
XMのスタンダード口座とマイクロ口座比較

マイクロ口座とスタンダード口座の基本スペックはほぼ同じですが、「1ロット」「最大ロット数・最小ロット数」「通貨の表示名」の3つが異なります。

XMのスタンダード口座とマイクロ口座は、それぞれ異なる特性を持ちながら、幅広いトレーダー層に対応しています。スタンダード口座は、最大レバレッジ1,000倍であり、全ボーナスキャンペーンの対象となるため、積極的にボーナスを活用したい方に最適です。また、取引手数料が無料で、長期投資にも向いています。

一方、マイクロ口座は、初心者に優しく、最小10通貨から取引可能であるため、少ない資金から始めたい方におすすめです。ただし、スタンダード口座と比べて取引条件が異なるため、選択時には自分の取引スタイルに合わせて選ぶことが重要です。

あわせて読みたい
XMのマイクロ口座について解説|マイクロ口座とスタンダード口座の比較 XMは、世界中の多くのトレーダーに支持されている人気の海外FX業者です。その中でも、XMマイクロ口座は初心者トレーダーや少額投資を考えている方に特におすすめの口座...

スタンダード口座とゼロ口座

一方、ゼロ口座はスプレッドが非常に狭いという特徴があります。例えば、USDJPYの平均スプレッドは0.0pipsという驚異的な数値を誇ります。しかし、ゼロ口座では取引手数料が発生するため、取引コストとしてはスタンダード口座の方が低くなる場合があります。スタンダード口座では取引手数料が無料であり、ドル円での平均スプレッドは1.6pipsです。

スプレッドの狭さを重視するか、取引コストを抑えたいかによって選ぶべき口座が変わるでしょう。特に頻繁に取引を行うトレーダーにとっては、ゼロ口座の方が適している可能性がありますが、取引頻度が少ない場合や初期費用を抑えたい場合にはスタンダード口座が魅力的です。

スタンダード口座とKIWAMI極口座

スタンダード口座とKIWAMI極口座を比較すると、両者にはいくつか重要な違いがあります。まず、スタンダード口座は取引手数料が無料であることが魅力です。一方、KIWAMI極口座では、スプレッドが非常に狭く設定されており、高頻度の取引を行うトレーダーに適しています。ただし、KIWAMI極口座ではボーナスが提供されないことが多く、ボーナスを活用して取引資金を増やしたい方には、スタンダード口座がより適しています。

スプレッドを狭い条件で利用したいか、ボーナスを活用した取引を目指すかで、口座の選択が変わってくるため、自身のトレード戦略を考慮して選ぶことをお勧めします。

あわせて読みたい
XMのKIWAMI極口座について解説|XMゼロ口座との比較 XMではこれまでトレーダーのスタイルに合わせて、マイクロ口座・スタンダード口座、ゼロ口座など様々な口座タイプが用意されていましたが、2022年10月よりさらに新しい...
あわせて読みたい
XMの口座タイプについて解説! XMはセーシェル金融庁から公式ライセンスを受けた海外のFX業者です。世界各国でFXサービスを展開しており、日本国内でも多くの顧客を抱えています。 XMの口座タイプには...

XMスタンダード口座が向いているトレーダー

  • 海外FX初心者
  • デイトレーダー
  • スプレッド重視のトレーダー

海外FX初心者

XMスタンダード口座は、海外FX初心者に適しています。最大レバレッジが1,000倍であり、少ない資金でも大きな取引が可能です。また、ゼロカットシステムが採用されているため、証拠金がゼロになっても追加の損失が発生しません。この点はリスク管理に不安を感じる初心者には特に有利です。豊富なボーナスプログラムも、トレードの経験を積むために有効に活用できるでしょう。

デイトレーダー

XMスタンダード口座はデイトレーダーにも向いています。デイトレードは短期間での迅速な取引を重視するため、スプレッドが広いというデメリットもありますが、取り扱い通貨ペアが多いため、戦略に応じた通貨を選ぶことができます。また、手数料無しでSTP方式により取引を行えるため、頻繁な取引を重ねるデイトレーダーにとって、コストを抑えた運用が可能です。

スプレッド重視のトレーダー

スプレッド重視のトレーダーにとっては、XMスタンダード口座のスプレッドがやや広めであることを考慮する必要があります。しかし、手数料が無料であることは、総コストを抑える上でのメリットになります。大きな資金を用いて長期的にポジションを持つトレーダーにとっては、他のコストも最小化することができるため、戦略次第で有用な選択肢となるでしょう。

XMスタンダード口座の口座開設方法

口座開設に必要な書類

XMスタンダード口座の開設に必要な書類は、身分証明書と住所証明書の2種類が一般的です。身分証明書には、パスポートや運転免許証が含まれます。一方、住所証明書としては、公共料金の請求書や銀行の取引明細書など、住所が記載されているものが必要です。これらの書類を用意し、正確な情報を申請時に記入することが求められますので、事前に準備を整えておくとスムーズです。

スタンダード口座開設手順

XMスタンダード口座の開設はオンラインで簡単に行えます。

XM口座開設手順
STEP
XMの公式サイトにアクセス

XMスタンダード口座の登録手順は、まず「XMの公式サイト」にアクセスし、口座開設ボタンをクリックしてください。申し込みフォームに必要事項を入力します。このとき、個人情報や口座タイプを正確に選択してください。

STEP
登録したメールアドレスの認証
xm新規口座開設

次に、登録したメールアドレスに送信される確認メールを確認し、認証を行います。

STEP
リアル口座を有効化
xm新規口座開設

その後、身分証明書と住所証明書をアップロードしてリアル口座を有効化します。

これらの手順を終えれば、実際の取引を開始する準備が整います。

マイクロ口座からの変更方法

既にXMでマイクロ口座を開設している場合、スタンダード口座に直接変更することはできません。その代わりに、新たにスタンダード口座を別途開設する必要があります。その際、必要に応じて資金の移動も可能です。XMでは複数の口座を最大8個まで保持でき、各口座間での資金移動も容易に行えます。

ただし、ボーナス保有時に資金移動を行うとボーナスが失効する場合があるため、注意が必要です。このように、マイクロ口座ユーザーでも手間なくスタンダード口座の魅力を活用することができます。

XMスタンダード口座まとめ

XMで特に人気の高いスタンダード口座について見てきました。

スタンダード口座ならXMならではの豪華なボーナスを手に入れることができます。レバレッジは最大1000倍のため少ない証拠金でも大きな取引ができ、逆にレバレッジを低くして手堅くトレードすることも可能です。スタンダード口座は初心者から上級者まで幅広く利用でき、またほんの少額の取引でも大口取引でも可能です。

マイクロ口座は1ロット当たりの通貨量が小さいので少額トレードを行いたい方・初心者向けとなっています。逆にゼロ口座は大口取引を行う上級者向けとなります。

初心者から上級者まで迷ったらスタンダード口座の開設をおすすめします。

XMでは複数口座が認められていますから、ゼロ口座やマイクロ口座・KIWAMI極口座などトレードスタイルに合わせて口座を開設することでよりトレードの幅が広がります。自分のスタイルが決まってない方は、とりあえずスタンダード口座を選んでおけば良いでしょう。

XMスタンダード口座のよくある質問

XMスタンダード口座の最大レバレッジはいくつですか?

XMスタンダード口座の最大レバレッジは1,000倍です。

XMスタンダード口座の最小ロットはいくつですか?

XMスタンダード口座の最小ロットは1,000通貨です。

XMスタンダード口座の取引手数料はかかりますか?

いいえ、XMスタンダード口座では取引手数料はかかりません。

XMスタンダード口座はスキャルピングに向いていますか? 

XMスタンダード口座はスプレッドがやや広めなので、スキャルピングにはあまり向いていません。

マイクロ口座からスタンダード口座へ変更することはできますか? 

はい、マイクロ口座からスタンダード口座への変更は可能です。口座変更の手続きを行ってください。

 スプレッドがやや広めと言われていますが、どのようなトレーダーに適していますか?

スプレッドがやや広めなため、スキャルピングには不向きですが、デイトレーダーや中長期的なトレードを行う方には適しています。また、海外FX初心者にも使いやすい口座です。

XMスタンダード口座を開設するためにはどのような書類が必要ですか?

口座開設には、本人確認書類(パスポートや運転免許証)、住所確認書類(光熱費の請求書や銀行取引明細書など)が必要です。これらを準備することで、スムーズに口座を開設できます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次