XMの口座凍結・休眠口座について解説

XMの口座凍結と休眠口座

XMを利用している方でよくある質問が、
「規約違反をしていないのに口座が凍結されてしまった」
「XMにログインできない」

というものです。

このような状態を口座凍結・口座休眠と呼びます。
今回は、XMの凍結口座や休眠口座について説明します。

2024年1月最新情報

目次

XMの口座凍結・休眠口座の解除方法

XM凍結口座のログイン画面

XMの口座凍結

結論から申し上げるとXMで口座凍結がされてしまったら、解除することはできません。
以前と同一口座で取引が行えないだけでなく、ボーナスは消滅し、ロイヤルティステータスはリセットされます。また、取引履歴も確認できなくなります。

口座残高がゼロになると、口座は凍結されますか?
はい、お客様の口座残高が90日以上にわたりゼロである場合に限り凍結されます。

一度凍結された取引口座を再開することはできません。取引可能な口座をお持ちでない場合は、新しい口座をご開設いただけます。

XMTrading

XMの休眠口座

口座が休眠状態であれば、XMの公式サイトからログインしてみてください。ログインできた場合は、通常の取引を行うことで引き続き既存口座を利用することができます。

今は忙しくてトレードの時間が取れないという方は、追加で入金することでも休眠を解除できます。

口座を利用しない場合に費用が発生しますか?
はい、お客様の口座が90日以上にわたり利用されていない場合に限り請求されます。

こちらの期間後、取引、入金、出金、資金振替、追加口座開設、登録などの利用がなかった場合にのみ休眠口座とみなされます。

口座が休眠状態になると、その時点で残る全てのボーナス、プロモーションクレジット、XMPは自動的に休眠口座から消失いたします。すべての休眠口座には、 5USDの月額料金、もしくは残高が5USD未満の場合はその残高全額分の料金が請求されます。取引口座の残高がゼロの場合には料金はかかりません。

XMTrading

公式サイト:https://www.xmtrading.com

口座凍結と休眠口座の原因

それでは、口座凍結や休眠口座は何故起こるのでしょうか。

休眠口座になる原因

実は、XMでは90日以上取引を行っていない口座が口座凍結や休眠口座になります。

口座内に一定の残高があっても、取引を行わず放置していると、XM側はあなたにトレードする意思がないと判断し、これまでの特典を全て引き上げてしまうのです。

これが休眠口座です。

口座が休眠状態になると、以前のボーナス特典はすべて消滅します。具体的には、XMポイントやロイヤリティプログラムのランクがリセットされてしまいます。

口座凍結になる原因

同じく90日以上取引を行っていない方で、口座内の残高が0円の場合には口座が凍結されます。また、以下の違反行為を行った場合は口座が凍結(口座停止)されます。

  • 複数口座を利用しての両建て取引
  • 他FX業者との両建て取引や複数人での両建て取引
  • 不正な裁定取引やボーナスの不正入手
  • 意図的な接続遅延を狙った取引
  • AIを使っての取引
  • 窓開け・窓閉めのタイミングを狙った取引

こうした不正行為がXM側にバレてしまった場合も、口座が凍結(口座停止)されてしまいます。口座凍結は、ルール違反をしていないのでXMで再度口座を開設することができます。

しかし、口座停止の場合は、過去にルール違反を犯しているとみなされ二度とXMで口座を開設することができません。

口座内の残高や不正行為の有無によって、休眠口座、口座凍結、口座停止とXM側の措置が異なります。違反行為をせず、ルールを守って取引を行うようにして下さい。

口座凍結と休眠口座にならないための方法

口座凍結や休眠口座を避けるためには以下の3つの方法があります。

取引や入出金を続ける

口座凍結と休眠口座は、どちらも90日が基準となっています。
そのためなるべくトレード休止を行わず、XMの口座を利用し続けることが大切です。定期的にトレードを行ったり、入出金を行うことで口座を利用する意思があるとXM側に意思表示できます。

XMのマイクロ口座を活用する

マイクロ口座は、1ロット1000通貨で取引ができる小額投資向けの口座です。

少額でトラリピEAなどを稼働させておけば口座を維持できるため、忙しくてトレードをする時間がない方にもおすすめです。マイクロ口座でのEA稼働は、スタンダード口座に比べ稼ぎも少なくなりますが、ロイヤリティステータスの維持もできるため非常に便利に使うことができます。

ボーナスを活用する

XMでは口座開設ボーナスや入金ボーナスが貰えます。これらのボーナスを活用することで、自身の資金を使わずにトレードができます。また、入金ボーナスを受け取ることでXMに口座利用の意志が伝わり、休眠口座を回避できます。ボーナスを上手に活用しましょう!

不要な口座を解約する

XMでは最大8口座まで開設できますが、必要のない口座は解約するようにしましょう。90日以上ほったらかしにしておいても口座凍結することができますが、解約することをおすすめします。

口座の数が増えるとそれだけ管理が煩雑になりがちです。気づかないうちに複数口座間での両建てを行ってしまうかもしれません。また管理できていない口座のID・PWが万が一流出すると犯罪に使われる危険性もあります。

後に説明しますが、休眠口座を持ち続けてるだけでも無駄なコストが発生してしまうのです。使わない口座は解約するようにしましょう。XM口座の解約は会員ページから簡単に行えます。

公式サイト:https://www.xmtrading.com

口座凍結と休眠口座の注意点-ボーナスの取り扱いは?-

休眠口座に残高があると毎月5ドルの管理手数料がかかる

口座が凍結されることを避けるためには、口座に1円でもお金を入れておく必要があります。しかし、口座にお金を入れた状態のまま放置すると、XMから口座維持費用として毎月5ドルが残高から差し引かれます。

口座に残高がある場合、毎月口座維持費用が引かれ続け、口座残高が0になると休眠口座から口座凍結となり口座が使えなくなります。

そのため長期間トレードをする時間がないのであれば、口座内の残高を全額出金する方が良いでしょう。時間がない時に無理にトレードをして、口座やステータスを維持しても良い結果は生まれません。落ち着いて時間が取れるようになったら、再びトレードを再開する様にして下さい。

ボーナスの消滅

休眠口座では、口座維持費が引かれるだけでなく、ボーナスやロイヤルティステータスなどが全て失われます。また、休眠口座を90日以上放置すると、自動的に口座が凍結され、解除ができなくなります。

取引履歴が確認できない

口座凍結でも、休眠口座と同じく、ボーナスやロイヤルティステータスなどが全て失われます。さらに口座凍結の場合は、口座にログインできなくなるため取引履歴を確認できなくなります。確定申告などで取引履歴が必要な場合は、XMサポートに連絡して年間取引履歴の提供を依頼する必要があります。口座IDと本人確認が必要です。

まとめ

XMでは、時に口座凍結や休眠口座といった状態になってしまうことがあります。
特に口座凍結は、ボーナスが没収されるだけでなく、解除ができなくなるという状態です。休眠口座も維持管理手数料がかかるため良い状態とは言えません。

口座凍結・休眠口座にならないためには、定期的にXMにログインし、トレードを行うことが重要です。マイクロ口座の利用やボーナスの活用、不要な口座の解約などを行い、口座凍結・休眠口座が起こらないように気を付けて下さい。

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