XM(XMTrading)のKIWAMI極口座について解説|XMゼロ口座との比較

XMではこれまでトレーダーのスタイルに合わせて、マイクロ口座・スタンダード口座、ゼロ口座など様々な口座タイプが用意されていましたが、2022年10月よりさらに新しい口座タイプが増えました。

それが「KIWAMI極口座」です。

KIWAMI極口座はゼロ口座にはないメリットが多くあり、既に幅広いトレーダーの方に使われています。

  • スプレッドが狭い
  • 手数料無料
  • スワップフリー
  • レバレッジ1000倍

他のXM口座と違うKIWAMI極口座ならではのメリット・デメリットを紹介しますので、XMで口座を選ぶ際の参考としてみてください。

まだXMの口座を開設したことがない方はXMの評判についてまとめていますので、そちらの記事を参考に口座開設してください。

2024年1月最新情報

目次

XM(XMTrading)KIWAMI極口座のメリット

XMのKIWAMI極口座はスプレッドが狭い

XMの口座タイプで、取引コストの安さからXMゼロ口座を選ばれている方もいらっしゃるでしょう。

特にXMでスキャルピングやEAによるトレードをなさっている方は、スプレッドや手数料の安さからXMゼロ口座を選択している方が多数かと思います。

しかしながら、KIWAMI極口座はゼロ口座よりもさらに安くなっています。

最小で0.6pipのスプレッド、その幅はスタンダード口座よりも狭く設定されています。

これまでXMゼロ口座を使って居た、取引回数が多いスキャルピングトレーダーの方々で既にXMのKIWAMI口座を選択される方も多いです。

公式サイト:https://www.xmtrading.com

XMのKIWAMI極口座は手数料無料

ゼロ口座では、1ロットの取引につき往復手数料の合計10ドルがコストとしてかかっていました。

しかしKIWAMI極口座では、取引手数料は無料となっています。

そのためKIWAMI極口座では、手数料無料でスプレッドのみを計算すれば良く、取引コストの計算が簡単になっています。

ゼロ口座よりも「取引コストの計算がしやすい・分かりやすい」といった声が挙がっています。計算の煩わしさ・ストレスを感じていた方は、KIWAMI極口座の活用を考えてみてはいかがでしょうか。

XMのKIWAMI極口座はSTP方式

ゼロ口座ではECN方式、KIWAMI極口座ではSTP方式がそれぞれ採用されています。

ゼロ口座のECN方式は約定拒否が起きにくいというメリットがありますが、スリッページが発生しやすいというデメリットがあります。

KIWAMI極口座のSTP方式はスリッページが発生しにくいというメリットがありますが、こちらは約定拒否が起こりやすいというデメリットがあります。

実は、スタンダード口座やマイクロ口座もKIWAMI極口座と同じくSTP方式が採用されています。約定力の高さに定評のあるこれらの口座タイプ、KIWAMI極口座もまた注文がスムーズに通りやすいと思って良いでしょう。

XMのKIWAMI極口座はスワップフリー

これまではXMを利用する際にスワップ金利が発生していました。ポジションの保有時間が長引けば長引くほど、銘柄によってはマイナススワップが取引コストとしてかかってきます。

KIWAMI極口座では、メジャー通貨ペア・貴金属通貨ペアのスワップはフリーとなっています。

特にスイング・ポジショントレーダーの方で、ポジションを数日から時には数か月ほども保有する方にとっては使いやすい口座タイプとなっています。

XMのKIWAMI極口座はレバレッジ1000倍で取引可能

ゼロ口座は取引コストは安いですが、最大レバレッジは500倍しかありません。

XMの最大レバレッジは888倍から1000倍へとパワーアップしましたが、これまでゼロ口座ではその恩恵が受けられずにいました。

その点、KIWAMI極口座であれば更に取引コストが削減でき、それでいてスタンダード口座やマイクロ口座と同じく、レバレッジ1000倍での取引が可能となっています。

もちろんレバレッジを抑えて1倍に変更してトレードすることもできます。

レバレッジ1倍から1000倍まで、それぞれ自分にあったレバレッジを選べます。レバレッジの選択肢が広がるのもまた、大きなメリットと言えるでしょう。

公式サイト:https://www.xmtrading.com

XMのKIWAMI極口座は最低入金額500円~

KIWAMI極口座の最低入金額は500円となっており、少しの資金しかなくてもトレードを開始することができます。

ゼロ口座の最低入金額は以前まで1万円~だったのですが、今はどの口座タイプであっても、最低500円からの入金ができるようになっています。

KIWAMI極口座では、ゼロ口座と同じくコストを安く抑えられ、なおかつスタンダード口座と同じく高いレバレッジで取引できる、それぞれの口座の良いとこどりとなっています。

XM(XMTrading)KIWAMI極口座のKIWAMI極口座のデメリット

スキャルピングトレーダーやスイングトレーダー大絶賛の口座タイプですが、KIWAMI極口座にもいくつかデメリットが存在します。

XMのKIWAMI極口座は取扱銘柄が少ない

KIWAMI極口座では、FX通貨ペア・貴金属(ゴールド・シルバー)、仮想通貨の取引ができます。

しかしながらスタンダード口座やマイクロ口座で取引できるコモディティ・株式指数・エネルギー銘柄などの取引はできません。

これまでゼロ口座で「為替・貴金属(ゴールド・シルバー)」の取引をしてきた方々にとっては、KIWAMI極口座にかえることで更に「仮想通貨」も増えることになりますが、スタンダード口座・マイクロ口座で幅広い銘柄をトレードしていた方にとっては不便に感じるかもしれません。

一応、主要銘柄は押さえていますから特に問題と感じないトレーダーの方もいます。ただ幅広い取引をと考えているのであれば、KIWAMI極口座ではなくスタンダードの方が良いでしょう。

XMのKIWAMI極口座はボーナスの恩恵がない

XMを選んだのは、豊富なボーナスに惹かれてって方も多いはずです。残念ながらKIWAMI極口座の場合は、あまりその恩恵を受けることができません。

日々の取引コストが安いかわりにゼロ口座と同じく入金ボーナスは対象外となっています。XMならではのボーナスともいえるロイヤルティプログラムもまた対象外となります。

ロイヤルティプログラムとは、取引量によってXMポイント(XMP)が付与されるサービスです。スプレッドコストのキャッシュバックとしての役割を果たしてくれるXMポイントですが、KIWAMI極口座で取引をしても貰うことができません。

ボーナスを重視したいトレーダーの方は、スタンダード口座をお選びください。

公式サイト:https://www.xmtrading.com

XMのKIWAMI極口座はスワップが貰えない

「長期的にポジションを保有してもマイナスのスワップがかからない」

スイングトレーダーに喜ばれるKIWAMI極口座ならではの仕組みですが、裏を返せば「スワップで稼ぐことができない」というデメリットとなってしまうのです。

たとえプラスの銘柄を保有していたところで、プラススワップも発生しません。通貨間での金利差調整分を継続的に受け取ることで、利益を積み重ねていく手法を「スワップトレード」と言います。

KIWAMI極口座はスワップトレードのできない口座タイプとなっています。スワップトレードを考えている方は、スタンダード口座やゼロ口座を選ぶようにしてください。

XM(XMTrading)KIWAMI極口座まとめ

KIWAMI極口座はこれまでに人々に支持されてきたXMの口座タイプの特徴を、少しずつ受け継いでいる口座タイプです。

KIWAMI極口座は取引コストが安いかわりに、ボーナスの恩恵が受けられなくなっています。

それをメリットと見るかデメリットと捉えるかは人それぞれです。他の口座タイプも一つ一つメリットデメリットがあります。自分にとってのおすすめ口座を見つけ出してくださいね。

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