XMのゼロカットシステムとゼロカットされない原因

XMゼロカット

さまざまな海外FX業者がある中で、XMは日本人トレーダーに人気があります。

信頼性の高さや安全性、日本語サポートの手厚さなど理由は様々だと思いますが、「ゼロカットシステムが搭載されているから」XMを選んだという方も多いと思います。

XMのゼロカットシステムとはXMが提供している、もしもロスカットが間に合わなかったとしても損失を補填してもらえる仕組みのことです。

ここからは、XMのゼロカットシステムについて紹介します。

2024年1月最新情報

目次

XMのゼロカットシステムとは?

FXをやっている方ならゼロカットシステムという言葉を聞いたことがあるかもしれません。

ゼロカットシステムとは、万一トレードで損失が発生した場合でも、損失を補填してもらえる仕組みのことです。

入金額以上の損失を被る可能性はありますか?
いいえ、当社ではマイナス残高リセット(NBP)をすべてのお客様に提供しておりますので、ご入金額以上の損失は発生いたしません。

XMTrading公式より引用

例えば、ロスカットが間に合わなかった時など、借金を抱える心配がありません。

つまり口座にある資金は失われるかもしれませんが、追証がないため借金とならないのです。そのため、リスクを恐れずに投資を行うことができます。

公式サイト:https://www.xmtrading.com

国内FX業者と海外FX業者の違い

ただし、ゼロカットシステムは日本のFX業者では提供されていません。

これは、日本の金融商品取引法によって禁止されているからです。また、日本の金融庁の管理下にある海外FX業者も同様に日本の金融商品取引法によって制限されています。

XMは金融庁に登録していない、いわゆる無許可の海外FX業者です。そのため、ゼロカットシステムを導入することができるのです。

XMは金融庁から警告を受けています。XM以外の海外FX業者も、日本人トレーダーに人気のある業者は同様に警告を受けていることが多いです。

ではなぜ、警告を受けているのに日本人トレーダーに人気があるのか?

先ほど説明したように国内にはないゼロカットシステムを導入しているからです。また海外FXはそれ以外にも「ボーナスが豊富だから」、「ハイレバレッジでトレードできるところに魅力を感じた」など理由はさまざまです。

国内FXと海外FXの違いについて、それぞれメリットデメリットをまとめていますので、気になる方は以下の記事を参考にしてください。

XMのゼロカットは全ての口座で適用

XMではマイクロ口座やスタンダード口座など色々な口座タイプがありますが、レバレッジやスプレッドの広さに違いがあります。また口座タイプによってはボーナス適用外の口座もあるため、注意が必要です。

ただし、ゼロカットシステムに関してはすべての口座タイプで適用されます。

もしレバレッジ1000倍のマイクロ口座やスタンダード口座を試してみたいけれど、損失が大きくなることに不安を感じているという方。

XMではゼロカットシステムが採用されているため、万一失敗したとしても、失うのは口座に入っているお金だけで済みます。追証や借金のリスクがないため、海外FXのトレードは恐ろしいものではないというイメージを持っていただければと思います。

知らないうちにルール違反になっていることもあるので、注意してください。特に他の海外FX業者の経験がある方は、慣れてしまっているために確認を怠ってしまう傾向にあります。XMの規約をしっかりと確認しましょう。

XMのゼロカットは金額回数の上限なし

他の海外FX業者でもゼロカットシステムを採用しているところはありますが、XMの場合は補填する金額や回数の上限がありません。

つまり、いくらでも損失を補填してもらえるのです。そのためXMはトレーダーに非常に人気があります。またXMの資金が豊富で潤沢にあるという安心感があります。

公式サイト:https://www.xmtrading.com

XMでゼロカット発動の条件

ここからは、XMでゼロカットが発動する条件について分かりやすく説明します。

有効証拠金がマイナス

ゼロカットシステムは、損失を補填するためのものです。ゼロカットが発動するのは、有効証拠金がゼロになったときです。

つまり口座に入金した資金がすべて失われてしまい、有効証拠金がマイナスになった時にゼロカットが発動します。

無計画にトレードを行って、入金した資金全てを失ってしまった場合は自己責任です。XMはすべての金額を補填してくれるわけではありませんので勘違いしないようにして下さい。

含み益を抱えているポジションがない

有効証拠金がマイナスになった時の口座残高だけでなく、XMから受け取ったボーナスやクレジットなどもすべて使い果たしているかどうかも重要です。

ポジションを保有している場合は、含み損や含み益も考慮されます。もし保有ポジションの中に含み益がある場合は、ゼロカットは発動しません。また同様に複数のポジションを保有していて、他のポジションに含み益がある場合もゼロカットは発動しません。

ゼロカットシステムは、含み益ポジションを持っていない状態で口座残高がマイナスになる場合にのみ発動します。

XMのゼロカットが執行されるタイミングはいつ?

ゼロカットが執行されるタイミングはいくつかあります。

例えば、有効証拠金がマイナスの口座に追加入金をすると、最低入金額を超える金額を入金した時点でゼロカットが行われることがあります。

またXM独自のポイントであるXMPを現金に交換した場合や、XMで所有する口座間で資金を移動した場合など、XMが補填してくれます。

XMでゼロカットされない原因

XMはゼロカットシステムを採用している海外FX業者ですから、条件が合えば自動でゼロカットされるはずです。しかしなぜかゼロカットが行われない場合があります。それにはいくつかの原因が考えられます。

ここからはXMでゼロカットされない原因について説明します。

含み益を抱えるポジションを保有している

保有しているポジションに含み益がある可能性があります。また未決済ポジションの中に、そのポジションを決済すればマイナスをカバーできるほどの利益があるかもしれません。

クレジットボーナスにより証拠金がプラス

有効証拠金がすべてマイナスになっているかどうかも確認してください。

クレジットボーナスなどがまだ残っている場合、その金額を利用してマイナスを補填することができます。こういった場合は、XMはゼロカットを発動しません。

XMの禁止事項に該当している

XMは利用しているトレーダーへの感謝の意味も込めて、ゼロカットシステムを発動します。

しかし、もしトレーダー側がXMのルールを守らないような悪質な行為を行っていた場合、XMはそのトレーダーを守る必要はありません。複数口座を利用した両建て、他の業者を利用しての両建て、アービトラージ取引を行うなどは絶対に行わないようにして下さい。これらはXMのルールに違反する行為となります。

またこうしたXM側の善意を踏みにじるような行動には、ゼロカットシステムが執行されることもありません。

海外FX業者はそれぞれ独自のルールを持っています。一部の業者では許されている行為が他の業者では禁止されている場合もあります。

公式サイト:https://www.xmtrading.com

XMで即座にゼロカットする方法

ゼロカットシステムを早く執行したい時に、次に紹介する裏技を試してみることをおすすめします。ここからはXMで即座にゼロカットする方法について解説します。

XMの他口座から資金移動

まず、資金移動を行う方法があります。
XMのマイページから、取引口座内の資金を別の口座へ振り替えてみてください。リクエストを送信すると、すぐに変更が反映されるはずです。

この時、別口座の残高はゼロカットの影響を受けず、即座にゼロカットが執行されます。

XMPの現金化

XMのロイヤルティボーナス

XMポイントが貯まっている場合、それを現金化する方法もあります。

注意点としてXMポイントをボーナス変換ではなく現金化を選ぶ必要があります。現金化する場合のみ即時にゼロカットが実行されます。こちらも同じくマイページから操作ができます。

これらの方法を試すことで、ゼロカットシステムの即時執行ができます。即座にゼロカットを行うための方法も把握しておくと、ゼロカットシステムをより効果的に活用することができます。

ただしあくまで参考程度にしてください。ゼロカットが何度も必要な状況になる場合、トレードルールや損切ルールの見直しなど適切な対策を取ることが重要です。

公式サイト:https://www.xmtrading.com

XMのゼロカットシステムまとめ

XMを含めた海外FX業者のゼロカットシステムは、トレード中にマイナスになっても追証リスクがないという大きなメリットがあります。

XMにとっては利益が減るリスクを伴うシステムですが、それでもなぜXM側がゼロカットを導入するのかというと、リスクを減らしトレーダーにより良いトレード環境を提供するためです。

ただし、ゼロカットが発動されない場合もありますのでどのような条件下で発動されるのかルールをしっかりと確認しておく必要があります。

また、XMのルールを守らない、XMの意図に反する行動は決して行わないでください。故意か偶然なのかに関わらず、ルール違反はルール違反です。XMの規約は公開されてますから、自己判断で取引を続ける前に必ず規約を確認するようにして下さい。

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