XMの口座凍結と休眠口座、その違いや原因、対処方法について気になっている方は多いのではないでしょうか。
XMの口座が凍結された場合、残念ながら解除することはできません。新規口座を開設して再スタートを切るしかありません。一方休眠口座になった場合は、解除して再び取引を始めることが可能です。口座凍結の主な理由は、長期間の口座放置・残高不足・利用規約違反などです。休眠口座になる条件も同様ですが、口座凍結ほど深刻ではありません。
XMを安心して利用するために、口座凍結と休眠口座の違いを理解しましょう。今回は、XMの凍結口座や休眠口座について説明します。
2024年9月最新情報
XMの口座凍結の解除方法
口座凍結とは、特定の条件を満たした場合に、XMが取引口座の利用を一時的に停止する措置を指します。凍結された口座に対しては、会員ページやMT4/MT5へのログインができなくなり、取引を行うことが不可能となります。
口座凍結は、長期間の放置や利用規約の違反といった理由により、取引機能が制限される状態となるため、トレーダーにとっては不便を招く重要な事象です。
XM口座凍結の解除はできない
結論から申し上げるとXMで口座凍結がされてしまったら、解除することはできません。
以前と同一口座で取引が行えないだけでなく、ボーナスは消滅し、ロイヤルティステータスはリセットされます。また、取引履歴も確認できなくなります。
口座残高がゼロになると、口座は凍結されますか?
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はい、お客様の口座残高が90日以上にわたりゼロである場合に限り凍結されます。一度凍結された取引口座を再開することはできません。取引可能な口座をお持ちでない場合は、新しい口座をご開設いただけます。
XM口座凍結されたら新規開設(再登録)をする
XMの口座が凍結されてしまった場合、一度凍結された口座は復活させることができないため、新たに口座を開設する必要があります。この際に注意すべき点として、初回の口座開設ボーナスは再登録時には受け取れないことが挙げられます。
新規口座開設の手順は、公式ウェブサイトにアクセスし、必要な個人情報を入力してアカウントを登録することで完了します。口座開設後は、すぐに取引を開始できるようになりますが、予め必要な書類(本人確認証明書など)の提出を求められる場合がありますので、準備を忘れないようにしましょう。
XMの休眠口座の解除方法
XM休眠口座とは、一定期間にわたって取引活動が行われなかった口座を指します。この状態になると、口座維持手数料として毎月一定額が引き落とされることになります。特にXMトレーディングを利用するトレーダーにとって、この定義を理解し、休眠を避けることは非常に重要です。
XM休眠口座は解除できる
口座が休眠状態であれば、XMの公式サイトからログインしてみてください。ログインできた場合は、通常の取引を行うことで引き続き既存口座を利用することができます。
今は忙しくてトレードの時間が取れないという方は、追加で入金することでも休眠を解除できます。
口座を利用しない場合に費用が発生しますか?
はい、お客様の口座が90日以上にわたり利用されていない場合に限り請求されます。こちらの期間後、取引、入金、出金、資金振替、追加口座開設、登録などの利用がなかった場合にのみ休眠口座とみなされます。口座が休眠状態になると、その時点で残る全てのボーナス、プロモーションクレジット、XMPは自動的に休眠口座から消失いたします。すべての休眠口座には、 5USDの月額料金、もしくは残高が5USD未満の場合はその残高全額分の料金が請求されます。取引口座の残高がゼロの場合には料金はかかりません。
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休眠口座からの復活
XMの休眠口座からの復帰は比較的容易に行うことができます。休眠状態から復活させるためには、以下のいずれかの方法を利用してください。
- 取引を行うこと
- 入出金を試みること
- 資金移動を行うこと
第一に、取引を行うことが基本的な方法です。一度でも取引を開始すれば、口座は休眠状態から解除されます。次に、入出金を試みることも効果的です。資金を入金または出金することで、活動が確認され、口座の休眠が解除されます。また、資金移動を行うことも有効です。他の口座間で資金を移動させるだけでも、休眠解除の条件を満たすことになります。さらに、追加口座を開設することも一つの手段です。
これらのいずれかの操作を行うことで、XMの休眠口座から復活することが可能です。
サポートへの連絡
休眠口座の解除に関して疑問や問題がある場合、XMのサポートチームに連絡を取ることをおすすめします。XMのサポートは24時間体制で稼働しており、迅速かつ丁寧に対応してくれます。公式ウェブサイトからライブチャットやメールで問い合わせることが可能で、必要に応じて日本語での対応も受け付けています。
サポートチームに相談する際は、必要な情報を予め準備しておくとスムーズに状況が把握され、迅速な解決につながります。特にアカウント情報や最近の取引履歴などが確認できると、サポートが適切なアドバイスや対応を提供するのに役立つでしょう。
XM口座凍結と休眠口座の違い
XMの口座管理において、休眠口座と口座凍結は異なる状態です。
XMの口座凍結は、長期間利用されていないことや規約違反などを原因に、口座が完全に使用不可能な状態になることを指します。凍結されると、会員ページやMT4/MT5へのログインができなくなり、口座開設ボーナスや入金ボーナス、XMポイントの消失という損失が発生します。口座凍結されると、再度その口座を使用することはできず、新規に口座を開設する必要があります。
一方、休眠口座は、90日以上取引や入出金がない状態であり、残高が500円以上ある場合に毎月5ドルの維持手数料が課されることになります。ただし、取引や入金を行えば休眠状態を解消し、再び通常の口座として利用することが可能です。休眠口座が完全にゼロ残高かつさらに90日放置されると、凍結状態に移行し、解除が困難になります。休眠口座は条件を満たせば再度活用できる可能性があるため、早期の対応が求められます。
このように、休眠口座と凍結口座の管理は重要です。
XM口座凍結の理由や条件は?
- 長期間の口座放置
- 残高が500円未満の場合リスト
- 禁止事項・利用規約違反を行った場合
長期間の口座放置
XMの口座が凍結される主な原因の一つは、長期間にわたって口座を放置することです。特に、残高が500円未満の口座を90日間以上放置すると、凍結されるリスクが高まります。凍結状態になると、会員ページやMT4/MT5へのログインができなくなり、保有しているボーナスやポイントも消滅してしまいます。このため、定期的なログインと取引を心掛けることが重要です。
残高が500円未満の場合
残高が500円未満の口座は、特に注意が必要です。口座の残高が少ない場合でも、90日以上の放置によって凍結の対象となることがあります。さらに、凍結された口座は解除が不可能なため、新たに口座を開設しなければなりません。この時に初回の口座開設ボーナスを再び受け取ることはできませんので、500円未満にならないよう注意しましょう。
禁止事項・利用規約違反を行った場合
XMの利用規約に違反する行為を行った場合、口座凍結のリスクがあります。以下の違反行為を行った場合は口座が凍結(口座停止)されます。
- 複数口座での両建て(同一口座で無い両建て)
- 複数人での両建て・他FX業者の口座を使用した両建て
- 窓埋め・週の窓開けだけを狙ったトレード
- 経済指標や要人発言だけを狙ったトレード
- 裁定取引・アービトラージ
- AIを使った取引
- 遅延を狙った取引(サーバー・レートエラー)
- サーバーへの過剰な負荷
- 複数アカウントの作成
- ボーナスの不正利用・不正取得
- 第三者へのアカウント貸与
- 自己アフィリエイトによる取引
例えば、不正なボーナス取得や両建て取引の規約違反などが挙げられます。これらの禁止行為により、口座が監視対象となり、最悪の場合は凍結されてしまいます。取引を行う際はXMのルールに従い、禁止行為を避けるよう心掛けることが重要です。
口座内の残高や不正行為の有無によって、休眠口座、口座凍結、口座停止とXM側の措置が異なります。違反行為をせず、ルールを守って取引を行うようにして下さい。
XMで休眠口座になる理由や条件は?
- 残高不足と取引口座の放置
- 利用規約違反と禁止取引
- 利用規約違反と禁止取引
実は、XMでは90日以上取引を行っていない口座が口座凍結や休眠口座になります。口座が休眠状態になると、以前のボーナス特典はすべて消滅します。具体的には、XMポイントやロイヤリティプログラムのランクがリセットされてしまいます。
残高不足と取引口座の放置
XMの口座が休眠状態になる主な原因の一つとして、残高不足や口座放置があります。残高が500円以上あるにもかかわらず、90日間以上取引活動や入出金がない場合、口座は休眠状態として扱われます。この状態になると、毎月5ドルの口座維持手数料が引き落とされるため、残高が徐々に減少してしまうリスクがあります。従って、定期的な取引活動を心がけることで、休眠口座化を防ぐことが重要です。
利用規約違反と禁止取引
休眠口座のもう一つの原因として、利用規約違反や禁止取引を行うことが挙げられます。一部の取引手法、例えば複数口座での両建て取引や他社口座との両建て取引、アービトラージなど、これらは規約違反とされ、口座凍結だけでなく休眠の原因にもなります。規約違反が発覚した場合、口座は即座に凍結され、新規開設が必要となることもありますので、事前に規約を熟読し、正しく利用することが大切です。
XMで口座凍結を避ける方法
- トレードや入出金を行う
- アカウントの管理
- 禁止事項や利用規約などのルールを遵守
トレードや入出金を行う
XM口座を凍結させないためには、定期的に取引や入出金を行うことが重要です。長期間にわたり取引をしない状態が続くと、口座が休眠状態となり、さらに放置してしまうと凍結されてしまうことがあります。定期的な取引を行うことにより、休眠や凍結を回避し、口座をアクティブに保つことができます。また、XMでは口座残高を500円以上に保つことが推奨されていますので、この点にも注意が必要です。
アカウントの管理
XMでのアカウント管理は、口座凍結を防ぐための基本的な対策となります。定期的にアカウントの状況を確認し、異常がないかどうかをチェックすることは大切です。特に利用規約に違反してしまうと、想定外の口座凍結が起こることがあります。各種ボーナスやポイントも失わないよう、適切に管理を行いましょう。複数の口座を持っている場合でも、それぞれを独立して管理することが求められます。
禁止事項や利用規約などのルールを遵守する
XMの利用規約を遵守することは、口座凍結を避けるための重要なポイントです。規約違反となる行為、例えば不正なボーナス取得や不適切な取引手法(両建て取引など)は、口座凍結の原因となる可能性があります。取引を始める前に、XMのルールをしっかりと理解し、遵守することが不可欠です。定期的にXMの公式サイトや通知を確認し、ルールの変更や更新がないかをチェックすることも大切です。
XMで休眠口座を避ける方法
- 積極的にトレードを行う
- 入出金を行う
- ログインを維持する
- XMのマイクロ口座を活用する
- ボーナスを活用する
- 不要な口座を解約する
積極的にトレードを行う
XMの休眠口座を回避するためには、定期的に取引を行うことが重要です。90日以上取引しないと休眠口座として扱われ、月額維持手数料が発生します。取引の頻度が高いほど、休眠口座への移行を防ぐことができます。なるべくトレード休止を行わず、XMの口座を利用し続けることが大切です。定期的にトレードを行ったり、入出金を行うことで口座を利用する意思があるとXM側に意思表示できます。
入出金を行う
XMでは入出金を行うことで休眠口座への移行を防ぐことができます。入出金は口座のアクティビティとして認識され、これによって休眠口座扱いを避けることができます。定期的に資金を入出金することで、口座を常にアクティブな状態に保つことができ、無駄な手数料の発生を抑えることができます。計画的に入出金を行い、口座を管理しましょう。
ログインを維持する
XMの休眠口座を回避するためには、定期的にXMのプラットフォームにログインすることも重要な対策です。日常的にログインすることで、口座の状況を確認し、必要な手続きをスムーズに行うことができます。ログインを維持することは、取引や入出金活動の一環として口座を活性化させ、休眠状態を防ぐのに効果的です。ログインを習慣化することで、アカウントの健全な運用を心掛けましょう。
XMのマイクロ口座を活用する
マイクロ口座は、1ロット1000通貨で取引ができる小額投資向けの口座です。
少額でトラリピEAなどを稼働させておけば口座を維持できるため、忙しくてトレードをする時間がない方にもおすすめです。マイクロ口座でのEA稼働は、スタンダード口座に比べ稼ぎも少なくなりますが、ロイヤリティステータスの維持もできるため非常に便利に使うことができます。
ボーナスを活用する
XMでは口座開設ボーナスや入金ボーナスが貰えます。これらのボーナスを活用することで、自身の資金を使わずにトレードができます。また、入金ボーナスを受け取ることでXMに口座利用の意志が伝わり、休眠口座を回避できます。ボーナスを上手に活用しましょう!
不要な口座を解約する
XMでは最大8口座まで開設できますが、必要のない口座は解約するようにしましょう。90日以上ほったらかしにしておいても口座凍結することができますが、解約することをおすすめします。
口座の数が増えるとそれだけ管理が煩雑になりがちです。気づかないうちに複数口座間での両建てを行ってしまうかもしれません。また管理できていない口座のID・PWが万が一流出すると犯罪に使われる危険性もあります。
後に説明しますが、休眠口座を持ち続けてるだけでも無駄なコストが発生してしまうのです。使わない口座は解約するようにしましょう。XM口座の解約は会員ページから簡単に行えます。
口座凍結と休眠口座の手数料
口座維持管理手数料がかかる
口座が凍結されることを避けるためには、口座に1円でもお金を入れておく必要があります。しかし、口座にお金を入れた状態のまま休眠口座を放置すると、XMから口座維持費用として毎月5ドルが残高から差し引かれます。
口座に残高がある場合、毎月口座維持費用が引かれ続け、口座残高が0になると休眠口座から口座凍結となり口座が使えなくなります。
そのため長期間トレードをする時間がないのであれば、口座内の残高を全額出金する方が良いでしょう。時間がない時に無理にトレードをして、口座やステータスを維持しても良い結果は生まれません。落ち着いて時間が取れるようになったら、再びトレードを再開する様にして下さい。
ボーナスの消滅
休眠口座では、口座維持費が引かれるだけでなく、ボーナスやロイヤルティステータスなどが全て失われます。また、休眠口座を90日以上放置すると、自動的に口座が凍結され、解除ができなくなります。
取引履歴が確認できない
口座凍結でも、休眠口座と同じく、ボーナスやロイヤルティステータスなどが全て失われます。さらに口座凍結の場合は、口座にログインできなくなるため取引履歴を確認できなくなります。確定申告などで取引履歴が必要な場合は、XMサポートに連絡して年間取引履歴の提供を依頼する必要があります。口座IDと本人確認が必要です。
XMで稼ぎすぎても口座凍結されない
稼ぎすぎが原因ではない理由
XMでは、稼ぎすぎが理由で口座が凍結されることはありません。稼ぎすぎが原因で口座が凍結されるのではという噂がありますが、これは事実ではありません。
XMは公正な取引環境を提供しており、利益に上限を設けていないため、ユーザーがどんなに儲けたとしてもそれが直接口座凍結の原因にはなりません。ただし、利用規約に違反した取引や行為があった場合には、口座が凍結される可能性がありますので、規約をよく理解し、遵守することが重要です。
XMが稼ぎすぎによる口座凍結を行わない理由
利益に上限を設けていない
XMでは、顧客がどれだけ利益を上げても口座を凍結することはありません。これは、取引に対する利益に上限が設けられていないからです。顧客が十分にリサーチを行い、巧みな投資を行った結果、大きな利益を得ても、それはXMにとってもプラスの要素と捉えられています。このため、稼ぎすぎが理由で口座が凍結されることはありません。
公正な取引環境の保証
XMは、公正な取引環境を提供することに注力しています。これは、顧客が公平な条件の下で取引できるようにするための重要な方針です。取引プラットフォームは常に改善され、透明性の高い方法で運用されています。サーバー負荷を避けるために、すべての顧客に対して公平なサービスを提供しており、このような環境では、不正行為がない限り、稼ぎすぎが口座凍結の理由となることはありません。
XMの口座凍結・休眠口座まとめ
XMでは、時に口座凍結や休眠口座といった状態になってしまうことがあります。
特に口座凍結は、ボーナスが没収されるだけでなく、解除ができなくなるという状態です。休眠口座も維持管理手数料がかかるため良い状態とは言えません。
口座凍結・休眠口座にならないためには、定期的にXMにログインし、トレードを行うことが重要です。マイクロ口座の利用やボーナスの活用、不要な口座の解約などを行い、口座凍結・休眠口座が起こらないように気を付けて下さい。