FXGTは2019年に日本でのサービスを開始したばかりの新興ブローカーです。最近サービスを開始したとは思えないほど日本人投資家の中で知名度を上げ一気に有名業者に名乗りを上げています。
FXGTはボーナスの豊富さも魅力なのですがスプレッドの狭さにも定評があります。特に仮想通貨での取引をと考えている方に、FXGTをおすすめします。
ここからはFXGTのスプレッドについて詳しく紹介します。
2024年9月最新情報
FXGTのスプレッドは広い?
通貨ペア購入時・そして売る時の価格の差、それが「スプレッド」です。
特に大きな取引をするときには、スプレッドの広さというのは重要になってきます。できるだけ狭い方が、リスクを抑えて取引することができるので良いとされています。
FX会社を選ぶ際はスプレッドの広さにも注意して、できるだけ狭い会社を選ぶようにしてください。それがFX取引を行う際のポイントとなります。
とはいえ、海外FXの場合は国内FXに比べて、どうしてもスプレッドが広くなってしまいがちです。
なぜなら海外FXはNDD方式が主流となっているためです。国内FXはDD方式が主流となっており、海外FXでは国内と違って、スプレッドを自由に設定することができません。
NDDとはノー・ディーリング・デスクの略で、顧客の注文と関係なく、システム・サーバーが提供されています。透明性が高い取引を実現できるため、トレーダーにとってはメリットが大きいと言えます。
しかしながら、メリットだけではありません。インターバンク市場においての為替相場がリアルに反映されるため、為替相場が想定よりも変化していってしまうといった厄介さはあります。
更には手数料も一定の比率で上乗せされてしまうことがあるため、どうしてもスプレッドが広がりやすくはなってしまうのです。
FXGTのスプレッドは、他の海外FX業者と比較すると平均程度の広さといえます。広すぎることはなく、むしろやや狭い方に比重が傾いているいえるでしょう。
FXGTの仮想通貨
FXGTで有名なものに仮想通貨の取引があります。FXGTの仮想通貨のスプレッドはかなり狭く設定されています。
海外ブローカーの多くは国内よりスプレッドが広く設定されがちですが、FXGTの仮想通貨はむしろ国内取引所よりも狭いくらいです。また海外FX取引所の中でトップクラスの狭さとなっています。
FXGTのスプレッドが広い時間帯
FXGTは仮想通貨ならばトップクラスの狭さですが、他に関しては平均並みです。
海外FXの中でも狭いわけではないため、少しでもムダなコストを抑えるためにも「この時間帯は広がりやすい」という情報を予め知っておき、その時間のトレードを避けるようにすると良いでしょう。
またコストを極限まで抑えたいのであれば逆に、「この時間は狭くなる」って時間帯を選んでピンポイントで取引すれば良いわけです。
FX一本の専業トレーダーより、本業の合間に取引されている方が多いことでしょう。すでに本業でお疲れの方も多いでしょうし、隙間時間の度にトレード画面に張り付いていたら疲れもとれず、正常な判断ができないかもしれません。
そのため兼業トレーダーの方ははじめから時間帯が活発な時間だけ市場に参加するといったように時間帯を絞っての方が無理なく、しかも効率よく稼げるのです。
それではトレードにオススメの時間帯と適さない時間帯はいつでしょうか。
スキマ時間にトレードしたいと考えている方であれば、朝早く起きてトレードしている方もいるかもしれません。
しかし、こうした早朝などは市場への参加者が少ないため取引量が少なくスプレッドは広がりやすい傾向があります。そのため市場に参加者がいる時間にトレードするようにしましょう。
おすすめの時間は夜10時から翌深夜の2時頃の間が、取引量が増えてボラティリティが高まり、スプレッドが狭くなる傾向にあります。
またFXには夏時間・冬時間が存在します。ご紹介したのは冬時間でのお勧めの取引時間です。夏には1時間早く、夜9時から翌深夜1時頃までをおすすめします。
以下は、夏時間と冬時間に関する情報を表形式にしたものです。
時間帯 | 開始時間 | 終了時間 |
---|---|---|
夏時間 | 夜10時 | 翌深夜2時頃 |
冬時間 | 夜9時 | 翌深夜1時頃 |
FXトレードを考えている方は上記の時間にトレードすることをおすすめします。
朝活なんて言葉もありますが、FXの世界においてはむしろマイナスとなってしまう傾向があります。なぜなら上記でも述べたように朝6時から8時頃が最もスプレッドが広がる時間帯となっているためです。
スプレッドは通常より2~3倍となることもあり、かなり不利な状態でのエントリーとなってしまいます。頑張って朝早く起きても意味がないどころかデメリットともなりかねません。この時間帯の取引は避けるようにしましょう。
FXGTでその他の避けるべき時間帯
FXって必ずしも資産がプラスになるとは限らず、リスクもあります。どうすればリスクを軽減できるのでしょうか。
知識と経験を身につけるしかありません。経験はおいおい蓄えていくこととして、まずはアメリカの雇用統計に関する経済指標の発表時間くらいは押さえておきましょう。
この時間の前後はスプレッドが広がりやすくなります。雇用統計の結果が発表されるまでトレードを抑えておいて様子を見ようという投資家が多いからです。またFF金利やGDPの発表時なども注意が必要です。
景気の動向によりどの経済指標に多くの注目が集まるかはその時々で異なります。
FX取引をしようと思っている方は、最低でもアメリカの雇用統計の経済指標の発表時間はさけるようにして下さい。
またFXのトレーダーとしてやっている以上、新聞の経済欄には目を通しておいた方が良いでしょう。人によっては少額でトレードしている方もいるかもしれませんが、少額でも大切なあなたの財産を預けています。本気で守るためにも、勉強して知識をものにしておきましょう。
ネットでも新聞記事は読むことができますから、スプレッドが広がり取引に向かないとされる朝の通勤途中の時間は情報収集に充てると良いかもしれません。
政治や経済の動きがスプレットの広がりに影響してくることは十分に考えられます。またインフレ率・政策金利・FOMC・日銀などの発言前後はスプレッドが開きがちです。
不況でいつも変わらないと思われてるでしょうが、ちょっとした状況の変化で多くの方が動かされ経済の波は作られているのです。
こうした政治や経済の動きが活発な日は、FXGTだけでなく他業者でトレードする際も注意するようにしてください。
FXGTのスプレッドまとめ
FXGTのスプレッドは広くなく、平均的といえますが、仮想通貨は国内FXよりも狭く設定されています。
FXではとにかく狭い状態で取引した方が安全に効率よく稼げます。時間帯や世の中の出来事を参考にし、いつトレードを行うか作戦を練るようにしましょう。無理して明け方に早起きして頑張っても、空回りするだけです。
一人の時間になってからトレードを行い、朝を中心にとにかく情報収集するように心掛けるようにしましょう。