FXGTの口座タイプ比較|全5種類の特徴と選び方

FX初心者の方は、口座を1つ開設してFXトレードを開始する方が多いと思います。

最初はそれでも良いかもしれませんが、それで満足しているようでは上手く利益が出せないかもしれません。 トレーダーとして活動している多くの方は、FX口座を複数持って使い分けることが多いからです。

国内FX業者と違い、海外FX業者はいくつも口座を持つことが許されており、様々なタイプの口座があります。

それぞれ長期的なトレードをする人向けの口座・短期的なトレードをする人向けの口座・超短期的に取引を繰り返すスキャルピングトレーダー向けの口座などトレードスタイルに合わせて口座を選べば、利益が効率よく出せるようになるからです。

FXGTの口座タイプもトレーダーのスタイルに合わせて何種類も用意されています。

本記事ではFXGTの口座タイプについてまとめています。それぞれの口座がどのような特徴を持っているのか、自身の投資スタイルと条件に合わせた最適な口座選びの参考にしてみて下さい。

2024年9月最新情報

目次

FXGTの口座タイプは全5種類

FXGTの口座タイプ全5種類

現在、FXGTの口座タイプは全5種類あります。

  • ミニ口座
  • スタンダード+口座
  • Crypto Max口座
  • PRO口座
  • ECN口座

FXGTの各口座タイプの大きな違いは、「ボーナスが受け取り可能か」「仮想通貨取引ができるか」です。自分のトレードスタイルに向いた口座を選択しないと大きな損失に繋がる恐れがあります。FXGT各口座スペック比較一覧表に各口座の仕様をまとめていますので口座選びの参考にしてください。

FXGT各口座スペック比較一覧表

FXGTの口座タイプ
FXGT口座タイプミニ口座
基本通貨BTC, ETH, USDT, ADA, XRP, USD, EUR, JPY
注文方式STP
1lot通貨単位10,000通貨
レバレッジ最大1000倍
ゼロカット
通貨ペアFX通貨ペア, 株価指数, メタル, エネルギー, 株式, 暗号資産, GTi12指数
最小スプレッド10pips
取引手数料なし
最低入金額5ドル
最大保有可能ロット数500
最大ロット数200
最小ロット数0.01
マージンコール50%
ロスカット20%
最大保有可能ポジション数150
最大保有可能予約注文数150
取引プラットフォームデスクトップ, ブラウザ, iOS, Android
スワップ発生する
スワップフリー口座 (審査必要)
EA(自動売買)
スキャルピング
ボーナスキャンペーン
おすすめのトレーダータイプ初心者トレーダー向け

2023年1月30日にFX専用口座のサービス提供は終了しています。口座を開設済の方に関しては引き続き使うことができますが、新規で開設することはできません。

FXGTのミニ口座

FXGTミニ口座

FXGTミニ口座の特徴

  • 国内業者と同じ1ロット1万通貨で取引可能
  • 為替取引だけでなく、CFDや仮想通貨取引も可能
  • 最低スプレッドは10pipsと低い
  • 最大レバレッジは1000倍
  • ボーナス・限定キャンペーン対象

ミニ口座は、国内FX経験者や少額資金でトレードを始めたい初心者の人におすすめな口座タイプです。

取引サイズが1万通貨と国内FX業者と同じため、国内FX業者から海外FX業者への乗り換えもスムーズに行えるでしょう。

FXが初めてという少額資金の方でも、最小取引サイズは、100通貨単位で可能なためリスクを抑えてトレードを始めることができます。

ミニ口座では最大レバレッジ1000倍、ゼロカットで追証なし、各種ボーナス・キャンペーン対象といった恩恵も受けられるため、良いとこどりな口座内容となってます。

また為替メジャーペア、為替マイナーペア、 エキゾチック通貨ペアだけでなくビットコインなどを軸とする仮想通貨も扱っており、暗号資産取引を考えている方にもおすすめします。

  • 1ロット1万通貨単位のため大きな利益を出すことが難しい
  • 基本的な銘柄の取引は可能だが、暗号通貨の銘柄は少ない
  • スプレッドはスタンダード+口座よりも若干広い

ただし、スタンダード+口座と比べると取り扱い銘柄の数は少なく、またスプレッドはスタンダード+口座よりも少し広めの設定となっていますので注意が必要です。

仮想通貨とFX取引をメインでするなら、スタンダード+口座をおすすめします。

FXGTのスタンダード+口座

FXGTのStandard+口座

FXGTのスタンダード+口座の特徴

  • 1ロット10万通貨で取引可能なため、一獲千金が狙える
  • FXGT全ての商品銘柄のトレードが可能
  • 最大レバレッジは1000倍
  • ボーナス・限定キャンペーン対象

「スタンダード」の名前があるとおり標準的な口座タイプで、FXGTの特徴とメリットが盛り込まれています。

すでに海外FXでの取引経験があり、幅広い商品の取引を考えているのであれば、スタンダード+口座をおすすめします。

通常の為替やCFDペア、更に仮想通貨の取り扱いは49種類も用意されています。またシンセティックペアは10種類、GTi12の取り扱いもあるため、FXGTのユニークな銘柄をすべて取引できます。

FXGTのスタンダード+口座は、銘柄の多さを重要視するトレーダーにおすすめできます。ミニ口座だと74種類なのが、倍以上162種類となるため、より戦略の幅が広がります。

法定通貨と仮想通貨のどちらも証拠金通貨に対応しています。そのため、出金時仮想通貨を換金する必要がありません。ウォレットや取引所より直接送金できるので使い勝手がよく便利な口座と言えます。

またスタンダード+口座の最大レバレッジは1000倍のため、ボーナスを上手く活用すればトレードの幅を広げることができます。どの口座タイプを開設するか悩んでいる方はスタンダード+口座を開設するとよいでしょう。

  • 1ロット10万通貨のため、レバレッジコントロールが必要
  • ECN口座やPRO口座と比べてスプレッド(取引手数料)が若干広い

ただしプロ口座やECN口座と比べると、スプレッドの広さや最大ロット数の小ささ・株式CFDの取り扱いの少なさといったデメリットはあります。

スプレッドが広いのはFXGTの弱点です。プロ口座やECN口座といったスプレッドが優秀な口座タイプも追加され、弱点が克服されつつあるものの、スタンダード+口座に関しては最小でも1.5pips程は取引コストがかかることになります。

スキャルピングなどスプレッドや取引コストにこだわるならECN口座やPRO口座など別の口座タイプにした方がよいでしょう。

FXGTのCrypto Max口座

FXGTのCrypto Max口座

FXGT Crypto Max口座の特徴

ビットコインなどの仮想通貨を専門に取引されている方、国内の仮想通貨取引所からFXGTに移動という方はこちらの口座での取引をおすすめします。

特に仮想通貨に特化した、仮想通貨を得意とする口座となっています。FXGTの他口座タイプよりもwelcomeボーナスの付与率が優遇されているのも特徴で仮想通貨トレーダーに高い人気を誇る口座タイプです。

通常なら70パーセントのところ、こちらの口座のみ100パーセント受け取れるようになっているのです。

メインではなくても、仮想通貨用サブ口座として持っていたいという方にもおすすめします。

仮想通貨・CFDは豊富です。スタンダード+口座よりも9種類も多く、DSH/XRP、LTC/XRPなどCrypto Max口座でなければ取引できないペアもあります。

FXGTの最大レバレッジは500倍ですが、仮想通貨は変動率が大きいものもです。レバレッジ500倍で取引をするよりも100倍ほどで取引するのを心掛けてください。

ロスカット水準は40パーセントと高く設定されています。ただし、頻繁にロスカットに合うようなギャンブル的取引にピッタリの口座とは言えませんので、堅実な取引を行う必要があるでしょう。

最大ロット数や合計最大注文数に関しては、銘柄により異なります。最小注文数は0.01です。

FXGTのPRO口座(プロ口座)

FXGTのPRO口座(プロ口座)

FXGT PRO口座(プロ口座)の特徴

短期トレードを考えている方であれば、プロ口座を選びましょう。
他の口座タイプと比べてスプレッドが狭く、スキャルピング・デイトレードなどにうってつけといえます。

取引コストは最も安く、取引手数料不要でスプレッドも狭いため誰でも扱いやすい口座タイプと言えます。

ただし、ロスカット水準が40パーセント、マージンコールが70パーセントという点は、どちらも海外FX業者の水準よりも高めです。PRO口座(プロ口座)では、全てのボーナス・キャンペーンの対象外となっています。ボーナス利用を考えている方は注意して下さい。

ただそれ以外はFXGTのすべての口座の良いところを凝縮して作られているタイプと言えるでしょう。

最大レバレッジは1000倍。最大ロット数・合計最大注文数ともに200です。最小注文数は0.01ロットとなっています。

FXGTのECN口座

FXGTのECN口座

FXGT ECN口座の特徴

ECN口座のスプレッドは狭く設定されています。

しかしながら、通貨ペアだと1ロットあたり片道3ドル、仮想通貨ペアならば片道0.1パーセント取引手数料がかかってしまいます。プロ口座と比べて一回当たりの取引コストがかかってしまうことを理解しておいてください。

こちらの口座はその名の通りECN方式を採用している口座タイプです。
ECN方式というのは、電子取引所を使って銀行・証券会社などで構成される流動性プロバイダーと自動的にマッチングし取引成立させる仕組みのことです。

中期から長期的にポジションを保有しようと考えているのであれば約定力の高いECN一択といえるでしょう。

またスイングトレード向けにスワップポイントも優遇されています。FXGTは他業者に比べてスワップポイントの高さが難点となっていますが、ECN口座は半分程度で済みます。ただし、PRO口座(プロ口座)同様にECN口座でも、全てのボーナス・キャンペーンの対象外となっています。ボーナス利用を考えている方は注意して下さい。

ECN口座のレバレッジは最大1000倍で取り扱い銘柄も多数用意されています。他社にはないFXGTのECN口座だからこそのメリットです。

取引手数料0.1パーセントは他社よりも高めでコストは割高です。 最大ロット数と合計最大注文数は200で、最小注文数は0.01ロットとなっています。

FXGTのFX専用口座

 FXGTの口座が多数ある中で、エクイティベレッジ採用・ダイナミックレバレッジが採用されていない唯一の口座です。証拠金残高でレバレッジが制限されない、海外FX業者だとオーソドックスな形となっています。

これだとハイレバレッジで取引がしたいと思った時に、保有ポジションの量がどうであれレバレッジに左右されません。中にはあえてエクイティレバレッジでこそ取引をしたいと考えるトレーダーもいるわけで、一部のユーザーの声を受けて作られた口座です。

一方でこちらの口座タイプの場合、FX取引と並行して仮想通貨の取引はできません。
為替や貴金属・エネルギーに株式・株価指数のみを取り扱っています。

FX取引メインでというトレーダーにおすすめします。

ちなみに、最大レバレッジは500倍となっています。最大ロット数は100で合計最大注文数は200、最小注文数は0.01です。

FXGTで口座タイプを変更するには追加口座を開設しよう

FXGTでは、開設後に口座タイプを変更することができません。

そのため口座タイプを変更したい場合は、追加口座を開設する必要があります。FXGTでは、最大8つの口座を無料で開設できるため、異なる口座タイプを試してみたい方は追加口座を開設を検討してみてください。

FXGTのアカウントにログイン後、マイページの「口座開設」より追加口座を開設することができます。

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FXGTの口座タイプまとめ

FXGTのすべての口座タイプについてご紹介していきました。いずれも入出金方法は同じですが、それぞれに特徴があることお判りいただけたでしょう。

万人に共通でおすすめという口座タイプというのはありません。特徴を理解し、また自身がどういったトレードを考えているのかによって選ぶようにしてください。  

口座タイプでよくある質問

FXGTではいくつまで口座を開設できますか?

同じメールアドレスで最大8つのライブ口座、2つのデモ口座を無料で開設することができます。複数口座のタイプから選択できるため、自分に有利な環境でトレードすることができます。

FXGTは口座タイプや基本通貨を変更できますか?

一度開設した取引口座の基本通貨を後から変更することはできません。FXGTでは最大8つまでライブ口座を開設できます。

FXGT各口座タイプの違いは何ですか?

取引手法や戦略・条件などにより、自分の戦略・手法に適した口座タイプから選ぶことができます。
・ミニ口座:FX取引が初めての方や、少額資金の初心者トレーダー向け
・スタンダード+口座:キャンペーンやボーナスなどが利用可能で全トレーダー向け
・Crypto Max口座:暗号通貨取引に特化したトレーダー向け
・PRO口座(プロ口座):スワップフリー取引、デイトレード、スイングトレードを戦略とする中級~上級トレーダー向け
・ECN口座:スキャルピング、短期トレードなどを戦略とする低スプレッドの中級~上級トレーダー向け

全てのFXGT口座タイプで、全ての金融商品を利用することができますか?

各口座タイプで提供されていない商品もあります。詳しくはこの記事の口座スペック一覧表、FXGT公式サイトにて確認して下さい。

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