FBSは2009年からサービスを提供している海外FXで、運営期間は他の海外FX業者と比べ長い方といえます。
FBSは最大3,000倍という海外FXの中でも、群を抜く高レバレッジと、充実したボーナスやキャッシュバックで多くのトレーダーの人気を集める海外FX業者です。
本記事では、FBSの特徴について解説します。
FBSの評判・口コミ・特徴 『FBSのメリットとは?』
FBSの評判・口コミ
まずはみんなの評判・口コミを紹介します。
FBSの100ドルボーナス挑戦中。#fx #forex #fbs pic.twitter.com/MMunkWy2aS
— 100ro (@100rohyaku) February 27, 2019
FBS FXで昨日からタダボーナスの100ドルもらってちまちまと pic.twitter.com/jBPujFjH7C
— あおい (@aoimusiclover) March 29, 2019
FBSは海外FXの中でもボーナスが豊富です。口座開設だけでもなんと100ドル(約1万円)が貰えます。口コミなどでもボーナスを利用した取引が多く挙げられていました。
では、実際にここからはFBSの特徴についてレビューしていきます。
FBSでは透明性の高いNDD方式を採用
FBSの発注方式は、NDD方式(ノンディーリングデスク方式)を採用しており、透明性が高いと言えます。また、注文の95%以上が0.4秒以内に執行されるという約定力の高さも特徴です。取引環境にこだわるトレーダーにも納得の環境を実現しています。
FBSの安全性・信頼性
FBSは、ベリーズやキプロスのライセンスを取得しており、金融サービスを世界190ヵ国に展開しているグローバル企業です。日本向けには、バヌアツ共和国の法人登記でサービスを提供しています。
完全信託保全を行っているので、口座の資金もしっかり守られているので安全だといえます。
FBSでは無料VPSが利用可能
一定の条件を満たすと、FBSでは無料でVPSを利用する事が出来ます。
VPSとは、Virtual Private Server(バーチャルプライベートサーバー)の頭文字で、仮想サーバーを指します。
自動売買でEAを稼働させる際に、自宅のPCで稼働させることも出来ますが、電源をOFFにしている間EAは稼働しません。
そこで、仮想専用サーバーを利用してEAを稼働させると、24時間稼働させることができるようになります。
FBSでVPSが無料になる条件は、2つです。
- 毎月3ロット以上の取引をしている
- 450ドル以上の入金を1回以上している
通常だと3,000円前後する利用料が無料になるので、EA稼働を考えているトレーダーの方にはオススメです。
FBSのレバレッジ
FBSのレバレッジは、最大3,000倍と非常に高いです。海外FXの平均レバレッジが400倍~500倍であることを考えると、突出して高レバレッジです。
この高レバレッジが、FBSの最大の魅力であるとも言えます。3000倍のレバレッジをかけると非常に多くのポジションを持つ事が可能になります。
実際にどのくらいのポジションが持てるのかを、最大3,000倍のレバレッジがかけられるスタンダード口座の最低入金額100ドルで計算してみます。1ドル100円と換算すると、10,000円の入金になります。
例)FBS3000倍レバレッジ
10,000円×3,000倍=30,000,000円
30,000,000円÷100円=300,000LOT(30万通貨)
例)国内25倍レバレッジ
30,000,000円÷25倍=1,200,000円
3,000倍のレバレッジをかけると、10,000円で30,000,000円分のトレードが可能になります。ドル円だと、10,000円でなんと30万通貨のポジションを持つことができます。
国内FXの25倍のレバレッジの場合、30万通貨を持とうと思うと、1,200,000円の証拠金が必要になります。
高レバレッジは、少ない資金で大きなポジションを持てる点が魅力と言えます。但し、レバレッジを大きくかけ過ぎると、それだけリスクも大きくなりますので、注意が必要です。
上記の場合、34Pips相場が逆に動くと10,000円以上の損失となってしまいます。
34Pipsだと、100.000円のドル円が100.034円になるという事ですので、あっという間に動く値幅です。
むやみにレバレッジを高くかけずに、余裕を持った証拠金維持率でのエントリーを心がける事が大事です。
FBSのロスカットは20%
FBSのロスカット水準は、証拠金維持率が20%を下回ると強制ロスカットとなります。これは他の海外FXと比較しても標準的と言えます。
また、FBSではゼロカットシステムを採用しているため急な価格変動などで、口座残高がマイナスになったとしても、追加の証拠金を差し入れる必要はありません。
国内口座の場合は、証拠金維持率が50%を下回ると、強制ロスカットとなる場合が多いです。加えて、証拠金維持率が100%を下回った時点でマージンコールがかかります。マージンコールとは、追加の証拠金の催促と言う意味で、マージンコールがかかると、証拠金維持率を回復するために追加の証拠金を入金しなくてはなりません。いわゆる追証と呼ばれるものです。また、急な価格変動などが起き、万が一口座残高がマイナスになったとすると、そのマイナス分も請求されることになります。
FBSで採用されているゼロカットシステムでは、追証やマイナス分の請求がありませんので、初期投資資金以上に資金が必要になる事はなく、安心してトレードを行うことが出来ます。
FBSの豊富なボーナス
FBSは海外FX業者の中でも、ボーナスが非常に充実しており様々なタイプのボーナスが用意されています。特にFBSの最大2万ドルの入金ボーナスは、海外FXの中でも破格の待遇となっています。
- 新規口座開設100ドルボーナス(入金不要):約1万円
- 最大2万ドルの入金ボーナス(最大200万円)
- キャッシュバックボーナス
FBSの口座開設(入金不要)ボーナス:100ドル
口座開設ボーナスは、新規で口座を開設すると付与されるボーナスです。
FBSの口座開設ボーナスは、口座を開設すると100ドルのボーナスが付与されます。他の海外FX業者に比べても口座開設で貰えるボーナス金額はトップクラスといます。
口座開設ボーナスのみで取引することが可能になっており、自己資金を入金する必要はありません。まずはこの100ドル(約1万円)でトレードをしてみて、FBSの取引環境を確かめてみるのもいいかもしれません。
但し、FBSの口座開設ボーナスにはいくつかの条件と制約があります。
まず、ボーナスの受け取りには専用の口座を開設する必要があります。さらに、専用口座でボーナスを使ったトレードが可能な期間は30営業日になっています。この期間中に5ロット以上トレードをすると、ボーナス分と利益100ドルを出金することができます。
条件を満たせば、ボーナス自体も出金することができますが、初心者トレーダーの方にとっては少し難しい条件のためあくまでもお試しと考える方が良いでしょう。
FBSの最大2万ドル入金ボーナス(日本円で約200万円)
入金ボーナスは、口座に入金した額に応じて付与されるボーナスです。FBSの入金ボーナスは、100%の付与率で、上限は2万ドル(約200万円)となっています。
ボーナス付与は初回入金だけでなく、上限の2万ドルまでなら追加入金に対しても100%入金ボーナスが付与されます。この入金100%ボーナスは海外FX業者の中でも破格の待遇です。200万円入金すれば取引資金が2倍になるため、ボーナスを活用したいトレーダーにとっては魅力的なサービスといえます。
100%入金ボーナス対応業者 | 金額 |
FBS | 最大2万ドル(約200万円) |
XM | 最大500ドル(約5万円) |
iFOREX | 最大1,000ドル(約10万円) |
また、FBSの入金ボーナスは、口座開設ボーナス同様に、条件を満たすと出金することができます。
条件は、1ロットのトレードにつき1ドル出金の出金が可能というものです。継続してトレードを行う事で、ボーナス自体であっても出金ができるようになります。
ただし、入金ボーナスを活用した場合レバレッジが500倍に制限されるため注意が必要です。
FBSのキャッシュバック
FBSでは、口座開設と入金ボーナスのほかに、キャッシュバックキャンペーンを常時行っています。
FBSのキャッシュバックは他の海外FX業者で良くあるロイヤリティボーナスボーナスと同様ですが、FBSの場合は、出金することが可能です。
キャッシュバックの還元率は、1ロットあたり最大15ドル(約1,500円)となっています。キャッシュバック金額は通貨ペアや口座タイプによって違いがあります。
FBSのキャッシュバックを利用するには、事前に申請が必要なっています。申請は、ホームページで口座のキャッシュバックにチェックを入れるだけで完了するため、簡単に申し込みができます。
FBSの口座タイプ
FBSには、スタンダード口座、セント口座、マイクロ口座、ゼロスプレッド口座、ECN口座の5つの口座タイプがあります。
口座種類 | セント | マイクロ | スタンダード | ゼロスプレッド | ECN |
入金額 | 1ドル | 5ドル | 100ドル | 500ドル | 1000ドル |
スプレッド | 1pips~変動 | 3pips~固定 | 0.5pips~変動 | 固定0pips | -1pips~変動 |
取引手数料 | 0ドル | 0ドル | 0ドル | 20ドル | 6ドル |
レバレッジ | 最大1000倍 | 最大3000倍 | 最大3000倍 | 最大3000倍 | 最大5000倍 |
最大ポジション数 | 200 | 200 | 200 | 200 | 無制限 |
注文可能ロット | 0.01~1000セント | 0.01~500ロット | 0.01~500ロット | 0.01~500ロット | 0.01~500ロット |
注文環境 | STP | STP | STP | STP | ECN |
FBSのセント口座
セント口座は、最大レバレッジ1,000倍で、最低入金額が1ドルから可能な口座です。スタンダード口座の最低入金額とレバレッジが抑えられた口座と言えます。
最小取引単位は0.01ロット1,000通貨になっています。スタンダード口座同様、ドル円の平均スプレッドは、2.0Pipsと若干広めです。発注方式は、NDD方式のSTP口座です。
少額の入金でトレードが出来るので、小資金でトレードをしたい方に向いています。
FBSのマイクロ口座
マイクロ口座は、最大レバレッジ3000倍で、最低入金額が500ドルから可能な口座です。
原則固定スプレッドで、ドル円の平均スプレッドは3.0Pipsです。
最小取引単位は0.01ロット1,000通貨になっています。
FBSのスタンダード口座
スタンダード口座は、最大レバレッジ3,000倍で、最低入金額が100ドルの一番オーソドックスな口座です。
最小取引単位は0.01ロット1,000通貨になっています。また、ドル円の平均スプレッドは、2.0Pipsと若干広めです。
発注方式は、NDD方式のSTP口座になっています。
FBSのゼロスプレッド口座
ゼロスプレッド口座は、その名の通り原則スプレッドが0Pips固定の口座です。その代わり、取引手数料が1ロットあたり片道10ドルかかります。
スプレッドは最大3,000倍で、最小取引単位は0.01ロット1,000通貨単位です。発注方式は、NDD方式のSTP口座です。
FBSのECN口座
ECN口座は、最大レバレッジ500倍で、最低入金額が1,000ドルから可能な口座です。取引手数料は、1ロットあたり片道6ドルになっています。
ドル円の平均スプレッドは3.0Pipsとやや広めです。発注方式は、NDD方式のECN口座です。
FBSの発注方式
発注方式は大きく分けると①DD方式(ディーリングデスク)と②NDD方式(ノンディーリングデスク)に2分されます
。トレーダーとインターバンクの間にディーラーが挟まるのがDD方式で、直接インターバンクと取引きするのがNDD方式です。どちらの方式もメリットとデメリットを併せ持っています。
① DD方式
国内のFX会社が多く採用している方式です。トレーダーとインターバンクの間にディーラー、つまりFX会社が入り、取引が行われます。FX会社は、自社内で取引を捌く事が出来るので、スプレッド分以上に利益を確保する事が出来ます。その分トレーダーに対してスプレッドを狭く設定したり、ボーナスで還元したりする事が出来るのです。しかし、この方式はトレーダーの利益はFX会社の損失となる為、約定拒否やストップ狩りなどトレーダーにとって不利になる事があると言われています。
② NDD方式
海外のFX会社の多くが採用している方式です。
トレーダーとインターバンクが直接取引をする方式です。取引の透明性が高く、約定拒否やリクオートは起こりません。この方式では、スプレッドがFX会社の利益となるので、トレーダーに沢山トレードをしてもらう事で会社の利益が増えます。
つまりトレーダーに沢山利益を出してもらって、沢山取引をしてもらった方が良いわけです。しかし、スプレッドがそのままFX会社の利益になるので、一般的にスプレッドが広がりやすいというデメリットもあります。
またSTPはスプレッドにFX会社の利益を上乗せした方式で、ECNはスプレッドには上乗せせず、取引手数料を徴収する方式の事を指します。
FBSの入金・出金方法
FBSの入金方法
FBSでは様々な入金方法が用意されています。クレジットカード、ウォレットも多数ありますが、すぐにトレードをはじめたい人はクレジットカードまたはbitwalletでの入金がオススメです。
入金の種類 | 入金手数料 | 入金までの時間 |
VISAカード | 無料 | 即時反映 |
JCBカード | 無料 | 即時反映 |
bitcoin | 無料 | 即時~数分 |
bitwallet | 無料 | 即時~数分 |
STICPAY | 2,5% + 0,3ドル | 即時~数分 |
Perfect Money | 無料 | 即時~数分 |
BONSAI | 無料 | 即時~数分 |
Globepay | 無料 | 即時~数分 |
クレジットカード
クレジットカードは、VISA・JCBブランドに対応しています。
入金手数料は無料で、入金手続き後、即時口座に反映されます。
bitwallet
bitwalletは、オンラインウォレットの一つです。
bitwalletからの入金は、手数料無料で、入金手続き後、即時に口座に反映されます。
FBSでは、銀行送金による入金がありませんので、bitwalletを経由して入金をすれば、銀行送金も可能になります。
オンラインウォレットとは、ネット上で資金を管理して、入出金や送金が出来るサービスです。簡単に言うと、セキュリティがかかったネット上の財布のようなものです。
オンラインウォレットには、銀行振込やクレジットカード、仮想通貨などで入金する事が出来ます。オンラインウォレットを利用すると、手数料を抑えて送金が出来たり、口座間の入出金を24時間即時行う事が出来ます。オンラインウォレットには様々な種類があり、何処のオンラインウォレットに対応しているかは、会社によって異なります。
FBSの出金方法
FBSでは、出金ルールに従って出金することが可能です。主に出金する方法は、クレジットカード、オンラインウォレットの2種類になります。
但し、クレジットカードへの出金は入金額までと決まっており、出金の優先順位はクレジットカードが1番になります。
クレジットカード経由で入金している場合は、クレジットカードで入金した分を出金してから、他の方法で出金することが出来ます。これはマネーロンダリングを防止するために決まっているルールです。クレジットカードへの出金とは、入金した際の取引をキャンセルする方法で行われます。
出金は、通常出金手続きをしてから24時間以内にFBSで処理が行われます。クレジットカードの場合は、数日で処理が完了します。bitwalletへの出金の場合は、処理された後に即時入金されます。
現在FBSでは、銀行送金での出金を受け付けていません。そのため、トレードで得た利益は、オンラインウォレットのみで出金することが可能になっています。
オンラインウォレットは、bitwallet、STICPAY、PerfectMoney、Bonsaiなど複数対応していますがオススメはbitwalletです。言語がスペイン語のみや手数料が割高になど正直あまりオススメできません。そのため、bitwalletでの出金をオススメします。
FBSの特徴デメリット
FBSにはいくつかのデメリットもあります。
まず、FBSは海外の業者のため日本語力が弱いという点が挙げられます。ホームページを見てもらえれば分かると思いますが、日本語に若干の違和感を覚えます。
サポート体制についても日本語対応可能ではありますが、日本人が対応してくれるわけではないので、細かい意図が伝わりづらい点もあります。最近では、日本語ライブチャットが用意され少しずつ改善されていますが、万全の日本語サポートを望む場合は、XMなどを利用することをオススメします。
また、一番のネックはFBSは日本円に対応していません。ドルやユーロで取引をする必要があり、出金についても国内の銀行は対応していないので、オンラインウォレットや海外銀行を利用する必要があります。初心者トレーダーの方で、日本円以外に慣れていないトレーダーにとっては少し煩わしく感じる可能性があります。
とはいえ、FBSは業界最高峰のレバレッジと豊富なボーナスから海外FXトレーダーの中でも人気のある業者といえます。
ボーナスを活用したレバレッジ3000倍取引を望むハイレバトレーダーにはオススメの業者といえます。
FBSの総括
FBSは最大3,000倍という海外FX業者の中でも、群を抜く高レバレッジと、充実したボーナスやキャッシュバックで多くのトレーダーの人気を集める海外FX業者です。
ボーナスを活用して、ハイレバトレードをしたいトレーダーの方にオススメします。また日本円口座にも対応しており、日本人トレーダー向けに日々サポート体制を充実させています。