FBSは2009年からサービスを提供している、海外FXの中でも老舗ブローカーです。
また充実したボーナスやキャッシュバックによる還元などの強みを持つ業者でもあります。そのため海外FXを始めたばかりの初心者でも「名前をきいたことがある」という方もいらっしゃるでしょう。
FBSの最大の特徴は、3000倍という突出したハイレバレッジで、一獲千金を狙うトレーダーの方から特に人気を集めています。
本記事では、FBSで口座を開設したい考えている方に、FBSのメリット・デメリットについて解説します。
FBSのメリット・デメリット
メリット
- ボーナスを活用したいハイレバトレーダーにオススメ
- 最大レバレッジ3000倍のゼロカットで追証なし
- 注文スピードと成約率が高い
- 新規口座開設ボーナスや、入金ボーナスなど種類が豊富
- キャッシュバックプログラムあり
- 無料VPSサーバー利用可能(EA対応)
- 金融ライセンスあり
- 企業の安全性・信頼性が高い
デメリット
- 他の海外FX業者に比べて通貨ペアが少ない
- 取引コストが高い
- スワップが不利
- キャンペーンの制限内容が厳しい
- 日本語サポート力が弱い
- 国内銀行入金に非対応
- スキャルピングに向かない
FBSは、圧倒的なハイレバレッジ、豊富なボーナス、少額可能な取引、NDDによる透明性、日本語サイト対応など、トレーダーが求めるレベルを達成しており一見すると良いサービスを提供しているようにみえます。
しかし個々のサービスレベルをみていくと、経験を積んだトレーダーの方々は困惑する内容が多い業者でもあります。
特にFBSの最大のメリットとして挙げられるレバレッジ3,000倍について、実は取引できるのは口座残高2万円までとなっています。
2万円以上になると2,000倍、20万円を超えると1,000倍にレバレッジが制限されてしまいます。そのため「3,000倍で取引をしていたはずなのにロスカットとされてしまった…」なんて方もいらっしゃるでしょう。
FBSのボーナスについても他業者に比べて優れているように思えますが、こちらもルールや取引制限の縛りがきつい内容となっています。
他業者を使ったことがあるトレーダーの方が、同じように取引をしてもFBSの規約に接触し、ルール違反で出金拒否され、取引利益の没収などを受けることも十分考えられます。
FBSは一獲千金を夢みるトレーダーにとって人気のある業者ではありますが、こうしたデメリットもあるということを認識しておく必要があります。
しかしながら、FBSは口座開設数2,300万人以上、運営は2009年開始~という点を考慮するなら企業の安定的な運営による信頼性は十分にあるといえます。
そのため、ハイレバトレードで一発逆転を狙うトレーダーの方は利用してみる価値はあるといえるでしょう。
ここからはFBSのそれぞれの特徴について見ていくことにします。
FBSの基本情報(評判・口コミ)
現在世界150ヵ国以上に拠点を持つ国際的なブローカーです。トレーダー数は2,300万人というかなりの口座開設数を有しています。
XMの口座開設者数が100万人、FXGTの口座開設者数が約7万人と比較してもその差は歴然としていますよね。FBSのスペックについては、以下にまとめています。
口座タイプ | スタンダード口座 セント口座 マイクロ口座 ゼロスプレッド口座 ECN口座 仮想通貨 |
ボーナス | 新規口座開設ボーナス 入金ボーナス キャッシュバックボーナス CopyTrade紹介プログラム |
最大レバレッジ | FX口座:500倍~3000倍 仮想通貨:最大5倍 |
約定力 | 約定スピード0.4秒、約定率99.97% |
取引方式 | NDD方式 |
スプレッド | 2.0pips~ |
取扱い通貨 | 通貨ペア38種類、エネルギー2種類、貴金属4種類、株価指数4種 |
プラットフォーム | MT4、MT5、FBS Trader |
取引手数料 | 無料~1.0pips |
最大ロット数 | 1,000 |
最小ロット数 | 0.01 |
ポジション数 | 200~無制限 |
ロスカット水準 | マージンコール:40%以下 ロスカット:20%以下 追証なし(ゼロカット対応) |
自動売買(EA) | 対応 |
基本通貨 | USD/JPY/EUR 口座タイプにより異なる |
入金方法 | クレジットカード 銀行送金 仮想通貨 Perfect Money STICPAY bitwallet Japan bank transfer |
出金方法 | クレジットカード Perfect Money STICPAY bitwallet |
口座維持管理費 | なし |
金融ライセンス | ベリーズ国際金融サービス委員会 |
資金管理 | 分別管理 |
サポート | メッセンジャー、国際電話、ライブチャット、LINE等 (チャットは日本語対応可) |
透明性の高いNDD方式を採用
FBSの発注方式は、NDD方式(ノンディーリングデスク方式)を採用しており、透明性が高いといえます。
また、注文の95%以上が0.4秒以内に執行されるという約定力の高さも特徴です。取引環境にこだわるトレーダーにも納得の環境を実現しています。
安全性・信頼性
運営会社 | 金融ライセンス | 所在国 |
Mitsui Markets Ltd. jpfbs.com | バヌアツ金融サービス (VFSC) | バヌアツ |
Tradestone Limited fbs.eu | キプロス証券取引委員会 CySEC 331/17 | キプロス |
FBS Markets Inc fbs.com | ベリーズ国際金融サービス IFSC /60/230/TS/17 | ベリーズ |
FBSは、ベリーズやキプロス、バヌアツの金融ライセンスを取得しており、サービスを世界150ヵ国以上に展開しているグローバル企業です。日本向けには、バヌアツ共和国の法人登記でサービスを提供しています。
口座の資産は分別管理が行われており、仮にFBSが破綻したとしても信託保全制度により口座資金もしっかり守られています。
海外FX業者には、信託保全制度は義務付けられていないためFBSとAXIORYでしか導入されていません。そのため他の業者よりも倒産時のリスクは低いといえるでしょう。
その他、FBSは2009年以降、70種類を超える数々の国際的な賞を受賞しています。
また2021年にはイングランドプレミアリーグ所属のであるサッカーチーム「レスター・シティ(Leicester City Football Club)」のプリンシパルパートナーに就任しています。
過去にはあのサッカーの名門FCバルセロナのオフィシャルパートナーも務めていました。
有名なチームのスポンサーになるためには、資金力だけでなく高い信頼性が求められます。そのためFBSは世界的にみても高い信頼性がある企業と思って良いでしょう。
無料VPSが利用可能
一定の条件を満たすと、FBSでは無料でVPSを利用することができます。
VPSとは、Virtual Private Server(バーチャルプライベートサーバー)の頭文字で、仮想サーバーを指します。
自動売買でEAを稼働させる際に、自宅のPCで稼働させることも出来ますが、電源をOFFにしている間EAは稼働しません。そこで、仮想専用サーバーを利用してEAを稼働させると、24時間稼働させることができるようになります。
FBSでVPSが無料になる条件は、以下の2つです。
- 毎月3ロット以上の取引をしている
- 450ドル以上の入金を1回以上している
通常だと3000円前後する利用料が無料になるので、自動売買、コピートレードを考えているトレーダーの方におすすめです。
プラットフォームは3種類
FBSでは、世界で広く利用されているされているMT4・MT5だけでなく、FBSアプリであるFBS Traderを利用することができます。
MT4・MT5では、テクニカル分析や自動売買に必要なインジケーターも数多く搭載されており、活用すれば自身のトレードを優位に行うことができるでしょう。
FBSの最大レバレッジ3000倍
FBSのレバレッジは、最大3,000倍と非常に高いレバレッジで取引することができますです。
海外FXの平均レバレッジが400倍~500倍であることを考えると、業界でもトップクラスなハイレバレッジであり、最大の魅力であるといえるでしょう。
他のFX業者 | レバレッジ |
FBS | 3,000倍 |
XM | 1,000倍 |
FXGT | 1,000倍 |
TitanFX | 500倍 |
3000倍のレバレッジをかけると非常に多くのポジションを持つことが可能になります。
実際にどのくらいのポジションが持てるのかを、最大3,000倍のレバレッジがかけられるスタンダード口座の最低入金額100ドルで計算してみます。1ドル100円と換算すると、10,000円の入金が必要です。
FBS3000倍レバレッジ
10,000円×3,000倍=30,000,000円
30,000,000円÷100円=300,000LOT(30万通貨)
国内25倍レバレッジ
30,000,000円÷25倍=1,200,000円
3,000倍のレバレッジをかけると、10,000円で30,000,000円分のトレードが可能になります。ドル円だと、10,000円でなんと30万通貨のポジションを持つことができます。
国内FXの25倍のレバレッジの場合、30万通貨の取引をしようと思うと、1,200,000円の証拠金が必要になります。
高レバレッジは、少ない資金で大きなポジションを持てる点が魅力といえます。
但し、レバレッジを大きくかけ過ぎると、それだけリスクも大きくなりますので、注意が必要です。
上記の場合、34Pips相場が逆に動くと10,000円以上の損失となってしまいます。34Pipsだと、100.000円のドル円が100.034円になるという事ですので、あっという間に動く値幅です。
むやみにレバレッジを高くかけずに、余裕を持った証拠金維持率でのエントリーを心がけることが大切です。
レバレッジ制限と注意点
最初にFBSのレバレッジ3,000倍について、取引できるのは口座残高2万円までと説明しましたが、口座残高によってレバレッジ制限があります。
そのためハイレバレッジで常にトレードできるわけではないという点を覚えておいてください。
証拠金 | FBSレバレッジの制限 |
~2万円 | 3,000倍 |
~20万円 | 2,000倍 |
~50万円 | 1,000倍 |
~300万円 | 500倍 |
~2,000万円 | 200倍 |
2,000万円以上 | 100倍 |
FBSのレバレッジは、50万円までは1,000倍となっていますが、その後は口座残高に応じて、レバレッジ500倍、200倍とレバレッジ制限を受けることになります。特に2,000万円以上の資金の多いトレーダーにはおすすめできません。
口座タイプ別の最大レバレッジ
その他にもFBSの最大レバレッジ3,000倍は全ての口座に適用されるわけではありません。
FBSの口座タイプ | 最大レバレッジ |
セント口座 | 1000倍 |
マイクロ口座 | 3000倍 |
スタンダード口座 | 3000倍 |
ゼロスプレッド口座 | 3000倍 |
ECN口座 | 500倍 |
仮想通貨 | 5倍 |
レバレッジとボーナス使って資金を増やしたいと考えている大口のトレーダーは、XMやFXGTをおすすめします。
FBSはあくまでハイレバ狙いのトレーダー、少額で投資を始めてみたい初心者トレーダーに向いています。
FBSのロスカット水準・マージンコール
口座タイプ | マージンコール | ロスカット水準 |
セント口座 | 40% | 20% |
マイクロ口座 | 40% | 20% |
スタンダード口座 | 40% | 20% |
ゼロスプレッド口座 | 40% | 20% |
ECN口座 | 40% | 20% |
仮想通貨 | 40% | 20% |
FBSでは、全ての口座タイプでマージンコール40%、ロスカット水準は、証拠金維持率が20%を下回ると強制ロスカットとなります。これは他の海外FXと比較しても標準的といえます。
また、ゼロカットシステムを採用しているため急な価格変動などで、口座残高がマイナスになったとしても、追加の証拠金を差し入れる必要はありません。
国内口座の場合は、証拠金維持率が50%を下回ると、強制ロスカットとなる場合が多いです。加えて、証拠金維持率が100%を下回った時点でマージンコールがかかります。
マージンコールとは、追加の証拠金の催促と言う意味で、マージンコールがかかると、証拠金維持率を回復するために追加の証拠金を入金しなくてはなりません。いわゆる追証と呼ばれるものです。
また急な価格変動などが起き、万が一口座残高がマイナスになったとすると、そのマイナス分も請求されることになります。
FBSで採用されているゼロカットシステムでは、追証やマイナス分の請求がありませんので、初期投資資金以上に資金が必要になる事はなく、安心してトレードを行うことが出来ます。
FBSのボーナス(口座開設・入金・キャッシュバックボーナス)
FBSは海外FX業者の中でも、ボーナスが非常に充実しており様々なタイプのボーナスが用意されています。
- 口座開設ボーナス140ドル(レベルアップボーナス)
- 最大1万ドルの入金ボーナス(最大140万円)
- キャッシュバックボーナス
- クイックスタートボーナス
特にFBSの最大2万ドルの入金ボーナスは、海外FXの中でも破格の待遇となっています。ここからはFBSのボーナスについて詳しく解説します。
口座開設ボーナス:140ドル(入金不要)
口座開設ボーナスとは、新規で口座を開設すると付与されるボーナスです。FBSでは、口座開設ボーナスのことをレベルアップボーナスと呼んでいます。
ボーナスはFBSの個人エリア(会員ページ)開設だけだと70ドルですが、口座を開設しアプリをダウンロードすると140ドル(約2万円)のボーナスが付与されます。
他の海外FX業者に比べても口座開設で貰えるボーナス金額はトップクラスといえます。口座開設ボーナスのみで取引することが可能になっており、自己資金を入金する必要はありません。
まずはこのボーナス140ドルでトレードをしてみて、FBSの取引環境を確かめてみるとよいでしょう。
レベルアップボーナスにはいくつか厳しい制限が設けられています。口座開設ボーナスの注意点をまとめていますのでボーナスを利用したいと考えている方は、必ず目を通しておいてください。
口座開設ボーナスの注意点
FBSの口座開設ボーナスにはいくつかの条件と制約があります。
対象口座 | レベルアップボーナス専用口座 (スタンダード口座と同じ) |
最大レバレッジ | 100倍 |
口座通貨 | USD |
ボーナス額 | 個人エリア:70ドル 個人エリア+FBSアプリ:最大140ドル |
利益の出金 | 付与ボーナスが70ドルの場合、出金は最大70ドル 付与ボーナスが140ドルの場合、出金は最大140ドル |
出金条件 | 40日間で20日以上の取引が必要 40日以内に5ロット以上の取引が必要 出金は1度きりのみ |
ボーナス消滅条件 | 5日間連続取引なし 口座開設から40日後に全額消滅 |
注文量 | 0.01ロット 最大ポジション数は5つ |
取扱い通貨 | FX主要通貨ペア 貴金属 |
プラットフォーム | MT5 |
禁止条件 | ロック/ヘッジ EAの使用 ラダー戦略 追加入金は不可 始値と終値の差が10ポイント(10Pips)の取引のみ |
まず、ボーナスの受け取りには専用の口座を開設する必要があります。
さらに、専用口座でボーナスを使ったトレードが可能な期間は40日間だけです。この期間中に5ロット以上トレードをすると、付与されたボーナスと同額だけ出金することができます。
条件を満たせば、ボーナス自体も出金することができますが、禁止条件も多く初心者トレーダーの方にとっては少し難しい条件のためあくまでもお試しと考える方が良いでしょう。
100%入金ボーナス(約140万円)
入金ボーナスは、口座に入金した額に応じて付与されるボーナスです。
FBSの入金ボーナスは、100%の付与率で、上限は1万ドル(約140万円)となっています。
ボーナス付与は初回入金だけでなく、上限の1万ドルになるまでなら追加入金に対しても100%入金ボーナスがもらえます。
この入金100%ボーナスは海外FX業者の中でも破格の待遇です。
100万円入金すれば取引資金が2倍になるため、ボーナスを活用したいトレーダーにとっては魅力的なサービスといえます。
100%入金ボーナス | 金額 |
FBS | 最大1万ドル(約140万円) |
XM | 最大500ドル(約5万円) |
iFOREX | 最大1,000ドル(約10万円) |
入金ボーナスは、口座開設ボーナス同様に、条件を満たすと出金することができます。
条件は、1ロットのトレードにつき1ドルの出金が可能というものです。継続してトレードを行うことで、出金ができるようになります。
ただし、入金ボーナスを活用した場合レバレッジが500倍に制限されるため、ロスカットには十分に気をつけて資金に余裕を持ってトレードするように心掛けてください。
入金ボーナスの対象口座
対象口座 | セント口座 マイクロ口座 ゼロスプレッド口座 スタンダード口座 |
ボーナス | 100% |
出金 | 利益の出金可 条件によりボーナス出金も可 |
FBSの入金ボーナスによって得た利益は、出金することができます。
また条件をクリアすれば、ボーナス自体も出金可能となっています。ボーナスを出金するためには、「取引ロット数×1ドル」のトレードが必要です。
100ドルのボーナスを出金する場合
100ロット×1ドル=100ドル出金
100ドル出金するためには、100ロットの取引が必要になります。ボーナスを出金するために無理なトレードを行えば、ロスカットされ大切な資金を失ってしまうかもしれません。
あくまでボーナスは、トレードを有利にするためのもので出金するためのトレードは控えるようにしましょう。またFBSの入金ボーナスにはクッション機能がないためボーナスだけでの取引はできません。
クッション機能ありのボーナスを利用したいのであれば、FXGTもしくはXMをおすすめします。
FBSのキャッシュバック
FBSでは、口座開設と入金ボーナスのほかに、キャッシュバックキャンペーンを常時行っています。
FBSのキャッシュバックは他の海外FX業者で良くあるロイヤリティボーナスボーナスと同様ですが、FBSの場合は、出金することが可能です。
キャッシュバックの還元率は、1ロットあたり最大15ドル(約1,500円)となっています。キャッシュバック金額は通貨ペアや口座タイプによって違いがあります。
FBSのキャッシュバックを利用するには、事前に申請が必要なっています。申請は、ホームページで口座のキャッシュバックにチェックを入れるだけで完了するため、簡単に申し込みができます。
FBSの口座タイプ
- セント口座
- マイクロ口座
- スタンダード口座
- ゼロスプレッド口座
- ECN口座
- 仮想通貨
FBSには、それぞれ6つの口座タイプが用意されています。日本円対応の口座は、マイクロ口座、ゼロスプレッド口座、スタンダード口座の3種類です。円口座で開設したい場合は、3種類の口座タイプで開設するようにして下さい。
口座タイプ | セント | マイクロ | スタンダード | ゼロスプレッド | ECN | 仮想通貨 |
入金額 | 1ドル | 5ドル | 100ドル | 500ドル | 1000ドル | 1ドル |
スプレッド | 1pips~変動 | 3pips~固定 | 0.5pips~変動 | 固定0pips | -1pips~変動 | 1pips~変動 |
取引手数料 | 0ドル | 0ドル | 0ドル | 20ドル | 6ドル | 始値0.05% 終値0.05% |
レバレッジ | 最大1000倍 | 最大3000倍 | 最大3000倍 | 最大3000倍 | 最大5000倍 | 5倍 |
最大 ポジション数 | 200 | 200 | 200 | 200 | 無制限 | 200 |
注文可能ロット | 0.01~1000 セント | 0.01~500 ロット | 0.01~500 ロット | 0.01~500 ロット | 0.01~500 ロット | 0.01~500 ロット |
注文方式 | STP | STP | STP | STP | ECN | STP |
セント口座
セント口座は、最大レバレッジ1,000倍で、最低入金額が1ドルから可能な口座です。スタンダード口座の最低入金額とレバレッジが抑えられた口座といえます。
最小取引単位は0.01ロット1,000通貨になっています。スタンダード口座同様、ドル円の平均スプレッドは、2.0Pipsと若干広めです。発注方式は、NDD方式のSTP口座です。
少額の入金でトレードが出来るので、小資金でトレードをしたい初心者の方に向いています。
マイクロ口座
マイクロ口座は、最大レバレッジ3000倍で、最低入金額が5ドルから可能な口座です。
原則固定スプレッドで、ドル円の平均スプレッドは3.0Pipsです。最小取引単位は0.01ロット1,000通貨になっています。発注方式は、NDD方式のSTP口座です。
FBSが提供するトレーダーズ・カリキュレーターの取引ツールを使い、正確に利益計算ができるため、取引をきっちり管理したいトレーダーに向いています。
FBSのスタンダード口座
スタンダード口座は、最大レバレッジ3,000倍で、最低入金額が100ドルの一番オーソドックスな口座です。口座選びに迷ったらとりあえずスタンダード口座を選んでおけばよいでしょう。
最小取引単位は0.01ロット1,000通貨になっています。また、ドル円の平均スプレッドは、2.0Pipsと若干広めです。発注方式は、NDD方式のSTP口座です。
ゼロスプレッド口座
ゼロスプレッド口座は、その名の通り原則スプレッドが0Pips固定の口座です。
その代わり、取引手数料が1ロットあたり片道10ドル(往復で20ドル)かかります。スプレッドは最大3,000倍で、最小取引単位は0.01ロット1,000通貨単位です。発注方式は、NDD方式のSTP口座です。
ECN口座
ECN口座は、最大レバレッジ500倍で、最低入金額が1,000ドルから可能な口座です。
取引手数料は、1ロットあたり片道6ドルになっています。ドル円の平均スプレッドは3.0Pipsとやや広めです。発注方式は、NDD方式のECN口座です。
ECN口座は、可能な限り最高の取引条件を求めるプロトレーダー向けです。
仮想通貨
仮想通貨口座は新しくできた仮想通貨に特化した専用口座です。
ただし通貨ペア数や最大レバレッジ5倍と取引条件が悪く正直おすすめできません。仮想通貨をしたいのであればFXGTをおすすめします。FXGTは国内口座よりもレバレッジを効かせたトレードが可能となっています。
FBSの入出金方法
入金方法
FBSでは様々な入金方法が用意されています。
クレジットカード、ウォレットも多数ありますが、すぐにトレードをはじめたい人はクレジットカードまたはbitwalletでの入金がおすすめです。
入金の種類 | 入金手数料 | 入金までの時間 |
VISAカード | 無料 | 即時反映 |
JCBカード | 無料 | 即時反映 |
bitcoin | 無料 | 即時~数分 |
bitwallet | 無料 | 即時~数分 |
STICPAY | 2,5% + 0,3ドル | 即時~数分 |
Perfect Money | 無料 | 即時~数分 |
BONSAI | 無料 | 即時~数分 |
Globepay | 無料 | 即時~数分 |
クレジットカード
クレジットカードは、VISA・JCBブランドに対応しています。
入金手数料は無料で、入金手続き後、即時口座に反映されます。
bitwallet
bitwalletは、オンラインウォレットの一つです。bitwalletからの入金は、手数料無料で、入金手続き後、即時に口座に反映されます。
FBSでは、銀行送金による入金がありませんので、bitwalletを経由して入金をすれば、銀行送金も可能になります。
オンラインウォレットとは、ネット上で資金を管理して、入出金や送金が出来るサービスです。簡単に言うと、セキュリティがかかったネット上の財布のようなものです。
オンラインウォレットには、銀行振込やクレジットカード、仮想通貨などで入金する事ができます。オンラインウォレットを利用すると、手数料を抑えて送金が出来たり、口座間の入出金を24時間即時に行えます。
オンラインウォレットには様々な種類があり、何処のオンラインウォレットに対応しているかは、会社によって異なります。
出金方法
FBSでは、出金ルールに従って出金することが可能です。
主に出金する方法は、クレジットカード、オンラインウォレットの2種類になります。
但し、クレジットカードへの出金は入金額までと決まっており、出金の優先順位はクレジットカードが1番になります。
クレジットカード経由で入金している場合は、クレジットカードで入金した分を出金してから、他の方法で出金することが出来ます。これはマネーロンダリングを防止するために決まっているルールです。
出金は、通常出金手続きをしてから24時間以内にFBSで処理が行われます。クレジットカードの場合は、数日で処理が完了します。bitwalletへの出金の場合は、処理された後に即時入金されます。
現在FBSでは、銀行送金での出金を受け付けていません。
そのため、トレードで得た利益は、オンラインウォレットのみで出金することが可能になっています。
オンラインウォレットは、bitwallet、STICPAY、PerfectMoney、Bonsaiなど複数対応していますがオススメはbitwalletです。他言語がスペイン語のみや手数料が割高になど正直あまりオススメできません。
そのため、bitwalletでの出金をオススメします。bitwalletで出金する場合には、bitwalletから国内口座への手数料として824円がかかります。
FBSの特徴デメリット
FBSにはいくつかのデメリットもあります。
まず、FBSは海外の業者のため日本語力が弱いという点が挙げられます。ホームページを見てもらえれば分かると思いますが、日本語に若干の違和感を覚えます。
サポート体制についても日本語対応可能ではありますが、日本人が対応してくれるわけではないので、細かい意図が伝わりづらい点もあります。最近では、日本語ライブチャットが用意され少しずつ改善されていますが、万全の日本語サポートを望む場合は、XMなどを利用することをオススメします。
また、一番のネックはFBSは日本円に対応していません。ドルやユーロで取引をする必要があり、出金についても国内の銀行は対応していないので、オンラインウォレットや海外銀行を利用する必要があります。初心者トレーダーの方で、日本円以外に慣れていないトレーダーにとっては少し煩わしく感じる可能性があります。
とはいえ、FBSは業界最高峰のレバレッジと豊富なボーナスから海外FXトレーダーの中でも人気のある業者といえます。
ボーナスを活用したレバレッジ3000倍取引を望むハイレバトレーダーにはオススメの業者といえます。
FBSの評判まとめ
FBSは最大3,000倍という海外FX業者の中でも、群を抜く高レバレッジと、充実したボーナスやキャッシュバックで多くのトレーダーの人気を集める海外FX業者です。
ボーナスを活用して、ハイレバトレードをしたいトレーダーの方にオススメします。また日本円口座にも対応しており、日本人トレーダー向けに日々サポート体制を充実させています。